【ELDEN RING】幼祖霊の頭(祖霊汁)のすすめ
はじめに
私が狭間の地へ降り立ったとき、素寒貧で何も身に付けず、棍棒を便りにリムグレブを駆け回っていた。そんな折りに廃墟にて一人の師と出会った。そう、セレン師匠だ。その日から私は魔法剣士となるべく知力を高め、杖と剣をふるう日々が始まった。
しかし、運命は訪れた。ラダーンを制した後に訪れた、地下深く佇む都市ノクローンの最奥にて
私は、幼祖霊の頭を拝領したのだ。
▽性能
青い飛沫を扇状に撒き、継続ダメージエリアを作り出す。必要条件はなく、知力補正はA。使用時はその場から動けないが上下の向きは変更可能。魔力属性。通称”祖霊汁”
馬上での仕様可能
消費FP27
残留時間→約6秒(放たれてから)
HIT数→最高14HIT
▽使用方法とメリット・デメリット
幼祖霊の頭は道具であるため、アイテムスロットかポーチにセットして使用する。魔法や戦技ではありません。
メリット
見た目が綺麗
使用時に澄んだ水の音がする
色が素敵
心地よい調べ
大体の敵を倒せる
どの素性でも使える
記憶スロットを使わない(つまり祝福なし攻略でも使える)
デメリット
強いて挙げるならばモーションが長い。特筆すべきデメリットは無い。
▽祖霊汁の魅力
祖霊汁を用いた戦闘は、武器や魔法を使用した戦闘とは一線を隔す魅力がある。
その美しき所作ゆえに攻撃の途中でキャンセルすることは出来ず、敵を怯ませるなどと云う無粋さも無く、加えて継続ダメージという特性上、敵の動きを熟知し支配する必要がある。
さらに FPを消費する行動である為、祖霊汁のみで敵を倒そうとする場合は攻撃回数が限られてくる。
誘導をミスったり、祖霊汁を撒いたのに敵が寄ってこなかったなんてことが原因であと少しで倒しきれないことや、FP切れなんてこともある。
また、戦闘時間も長くなりがちなので普段より多く敵の大技を捌かねばならず集中力も求められる。
つまり
いかに反撃を貰わないタイミング、距離で攻撃するか
ダメージエリアにいかに敵を誘導して留まらせるか
限られた手数で倒すための行動の最適化
長い戦闘の集中力の維持
上記のように、ゲームにおける戦闘の楽しさ全てが詰まっていると言っても過言ではないのだ。
レベル縛りや武器縛りは無理だけど何かにチャレンジしたい人、各種縛りプレイが終わって新たなチャレンジを探している人にオススメしたい。
▽「幼祖霊の頭」の技
①祖霊汁
②ヘイル・メアリー・祖霊汁
③足汁
④道汁べ(みちしるべ)
⑤ファーフロム汁
⑥暴れ汁
▽特徴
当たり判定は地面に飛沫が到達した時点から発生し、壁に当てた場合は壁に沿って落下する。横方向への当たり判定は広く、薄い障害物なら無視して当てることが可能。反面、上方向への判定は狭い。
特筆すべきは使用時において「魔法の発動」「アイテムの使用」「聖杯瓶の使用」と同じ判定になっていること。ダメージ判定は怯みが発生しないR1攻撃と同様になっていることだ。
具体的には使用した瞬間に敵は回避行動を取ったり、回復狩りをしてくる。ダメージエリアを避けることはしないが、数HITごとに回避行動や怯み抜け行動を取る。また、回避主体のAIはエリア侵入前でも当たり判定発生に合わせて回避行動を取る場合がある。
なおラダーンや樹霊など、そもそもこちらの攻撃が敵の行動パターンに影響を与えない敵も多いので万能という訳ではない。万能です。
▽適用されるバフ・デバフ
バフ(魔法攻撃力アップ)
・光角の頭環(頭防具)
・魔力纏いの霊薬(霊薬)
・魔術の地(魔法)
・宿将の軍旗(戦技)
・黄金樹に誓って(戦技)
基本的には太字の2つを使用し、その他のバフは FPに余裕がある場合に使っていく。祖霊汁での攻撃回数を減らせるのでちょっとした隙に発動していく。写し身に杖を持たせて魔術の地を発動してもらうのもオススメ。
ただし FPに余裕がない場合でも敵に長時間の隙が発生する、又はバフ時間内に2回以上攻撃できるならば使用する価値がある。
複数重ねることで、倍以上のダメージを出すことが可能
デバフ(敵の被弾ダメージアップ)
・百智の世界(戦技)
・霊障招き(戦技)
霊障招きは祖霊汁より硬直時間が長いので論外。百智の世界は悪くはないが消費 FPが大きいが隙が少ないため、余裕があるなら使用をオススメ。
▽次回予告
字数が多くなってきたので、敵別の攻略方法は次回の記事にまとめます。デミゴッド共を祖霊汁の海に沈めてやりましょう。
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