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「感情」とうまく付き合うための3ステップ

本日、定期購読マガジンの配信が遅れました。いつもは大体5時半にセットしているのですが、公開になってなかったようです。すみませんでした。


こんにちは! 野本です。

ここのところ、読んだ本の感想と合わせ、感情コントロールについて書いていたら、いろんな方が体験談を共有してくれました。

これね、本当そうなんですよね。いったん怒り出すと、怒りってエスカレートする。私もそうです。
こちらは少し前のツイート。



私もマレーシアに来てから散々「アングリーバード」などとあだ名をつけられて、アンガーマネジメントして、と言われてる私。自分の感情をも客観的に扱えるようになると、多少生きやすくなる気がします。
今日はどうしたら、感情と付き合えるか、ステップバイステップで考えてみました。


ステップ1 他人の感情を切りはなす

まず第一に、他人の感情に巻き込まれない練習をするってことでしょうか。

「嫌われる勇気」にも書いてありました。「怒り」はこの人の問題であって、私の問題ではない、と他人の感情や問題を抱え込まない。

他人の機嫌を取ろうと思わないことかなー。
原因が自分にあっても、自分にできることがない限り、他人の感情を解決しようとしない。

世の中には自分と絶対合わない人もいる。
目に入れないようにするし、その方々の感情はいちいち考慮しないのです。
現実世界と同様です。

この辺り、多くのマレーシア人が本能的にわかってる気がします。

マレーシアでは「怒り」で何かが解決することはほとんどないです。私、マレーシアの有名女優さんの付き人やって、何にびっくりしたかというと「ご機嫌を取らなくていいこと」でした。

日本人の上司がマレーシア人スタッフを大声で怒鳴ったら、「俺にはもう処理不能。さようならー」と、黙って静かにあなたの前から去っていくかもしれません。

ステップ2 自分の感情を溜めずにコントロールしてみる

自他分離すると、今度は自分の感情についても客観的になってきます。

「あ、今私イラッとしたな。あ、今の人に嫉妬してたのか。そっちに舵を切るべきかな」
「私機嫌悪いなぁ。昨日寝てないからか……寝よう」
「今いい気になってるな? 褒められて嬉しいんだ。でもはしゃぐのはやめておくか」

とかね。
感情の「始点」が見えたら、これをコントロールして、できるだけ早めに処理しておくことかな。溜まって爆発します。


特に、仕事相手に感情を爆発させる人いますが、多分逆効果じゃないのかなぁ。そのうちやり返されるのがオチです。

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