旅をしながら仕事してみた
こんにちは。
先週は、車でマレー半島を旅しながら仕事してみました。クアラルンプールから北上、イポーを中間地点にしてペナンまで往復してきました。
執筆はもともと移動と相性が良い。
旅しながら執筆する人は日本にもいたらしい。
芭蕉は46歳で旅に出て「人生は旅そのものだ」と書きました。
執筆だけじゃなく、最近では編集仕事も旅行先でできるようになりました。
これは私にとっては福音です。
取材もオンラインが増えてきて、感慨深いです。
持ち物
人によってスタイルは色々でしょうが、私はこんな感じです。
パソコン(MacBook Air)
iPad(読書用)
iPhone
着替え
洗面具
書籍の引用をするため、たくさんの書籍を入れたiPadは必須です。
昔は、何冊もの参考書籍・重いゲラや録音用MD、ノートと一眼レフとレンズ数本などを持ち込んだので、本当に楽になりました。
車のトランクに上記を詰め込んだだけです。
ホテル
私はRM200-300(日本円で5000-8000円程度)の宿にしました。
少し広めの静かな部屋です。
ホテル代が日給の半分を超えないように注意しました。
↑ペナンのホテルから海が見えました。
マレーシアの場合、都市ならたいていWi-fiが繋がります。
ない場合も近場の街に出れば、一定の場所ではつながります。
(ただし、島やジャングルの中だと全然つながらないこともあります。例えば、以前、ジョホールのべサー島ではホテル含め全く繋がりませんでした)
1泊だけ、コンドミニアムにも泊まってみましたが、こちらもよかったです。
仕事時間
だいたい予定がなければ、朝から昼の時間で仕事し、午後は外に出る感じ。しかし今回は雨が多かったので、ずっとホテルにいることもありました。
私はほぼ部屋で仕事しました。インプットに音声入力使うし、参考文献で書籍が必要だし、部屋の方が便利なんです。
それに、パンデミック中で、ほとんどのホテルが館内でマスク必須です。さらにプールやジムもほぼ予約制。観光も、マスク必須なので、あまりフラフラする気になれませんでした。
ペナンでは、念のため地元のコワーキング・スペースの近くに宿を取ってみたのですが、結局使いませんでした。
旅に出ることのメリットとデメリット
旅に出るといいのは、視点が変わること、考える時間が圧倒的にできることと、人との素晴らしい出会いがあることです。
「場所が違うと見える世界が違う」という当たり前を認識します。自分と違う視点を持つ人から聞く話は、本当に面白いです。
デメリットは、全体にボーッとすること。長距離移動で疲れることです。
ホリディで完全に休暇にしちゃう旅もいいですが、こうして半仕事、半遊びみたいなスタイルも悪くないかな……と思いました。
それではまた!
これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。