「準備」という罠に引っかからないために
こんにちは。野本です。
知り合いに、なかなか英語を話せるようにならないと嘆いてる人がいます。
聞いてみたら、「もう少し、できるようになってから話したい」と。
完璧に文法の間違いがなくなってから、口に出したいんだと。
一方、イギリスのサマースクールで出会ったイタリア人が、英語を習った初日から、「アイ・アム……」と頑張って話してて驚きました。
そうか、習った初日から強引に話しちゃうんだ……! と衝撃を受けたものです。
実は、語学って間違いながら、恥をかきながら上達していくものだったのですね。
しかし、なぜか「間違えちゃいけない」「完璧にしたものを出したい」と思ってしまう人が多いんです。
今日はこの「準備の罠」について書きます。
準備しすぎな日本の人たちは部活で作られる!?
日本の部活やお稽古事って延々と基礎練習をすることが多いです。
私は小さい頃からピアノを習いましたが、そういえば「ハノン」「ツェルニー」といった基礎練習、延々とやらされ、初めてベートーヴェンを弾いたのは、だいぶ経ってからでした。
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