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マレーシアに来た子たちの進路はどうなるのか

こんにちは。野本です。

最近、マレーシアに新たに来られる方から、インター教育を受けた子たちの進路について聞かれました。

今日はマレーシアに留学した子達の進路のお話です。
関係ないかたごめんなさい。

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世界中に広がる進路

結論から言えば、それぞれのインターナショナル・スクールに必要となる卒業試験の単位次第で、進路は日本を含め、世界中に広がります。

この広がり方が半端ないです。

カレッジの大学予備課程を経て欧米に行く人、IBなどを取ってシンガポールを目指す人、香港・中国や台湾に進学する人、マレーシアの大学に行く人、さまざまです。

ただ、マレーシアのインターの90パーセントを占めると言われるイギリス系の教育システムにはリスクもあり、試験の結果次第では、進学ができないどころか、中学卒業したとすら認められません。中学以降にくる人は、英語を猛勉強する自信がなければ、大学からか、米国やニュージーランドなどに行くのが安全です。

また、日本の大学に帰国生枠や留学で入る人もいます。
今は英語が話せる学生なら、入りやすくなったようです。

欧米の大学のハブになるマレーシアのカレッジ

マレーシアの私立大学(ユニバーシティ・カレッジ)がちょっとユニークなのは、欧米の大学のハブとして機能していることです。

サンウエイ大学やインティ大学というマレーシアの私立大学は、たいてい欧米の大学と連携してます。「ファウンデーション」などと呼ばれる各種コースがあり、欧米大学の単位が取れたりします。

中にはダブル・ディグリーと言って、マレーシアの大学にいながら、海外の大学の学位を同時に取得できるプログラムもあるようです。

こうした大学に数年行ってから、欧米にいくと。
すると、欧米に行くより費用が抑えられるので人気なのです。

オックスフォードやハーバードの説明会も行われる

さらに、そんなマレーシアには世界あちこちの大学が、学生を求めてやってきます。

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