海外移住に馴染む人と馴染まない人
「ジオアービトラージ(地理的アービトラージ)」という言葉があります。
地域や国の物価の差額を利用し、やりくりする方法です。
ジオアービトラージとは、ティム・フェリスが口にして有名になった言葉で、地域もしくは国ごとの物価の違いを利用して収支をやり繰りする方法である。意識的にしろ無意識にしろ、実は大半の人々がこれを行っている。
スコット・リーケンズ. FIREを目指せ 最強の人生向上術 経済的自由を達成する方法
え、「もうやってる?」??ーー多分、ほとんどの人が無意識にやっています。
大きな家を買うために、都心から郊外に引っ越す。
ハワイじゃなくて沖縄で休暇を過ごす。
歯科治療のためタイに行くーーそんなのも入るようです。
やってますよね。
スケールが大きくなると、「生活費の安い国(場所)」に住むーーとなってきます。今日はこの「ジオアービトラージ」に向いてる人、向いてない人の話です。
海外移住に向いてるのは「寛容な人」
最近読んだ「ジオアービトラージ」に関する本。
国を変えるとなると、誰にでもお勧めできないと言ってます。
本書は「本当に私は海外に住めるだろうか」という項目で、(多分アメリカ人向けですが)こう問いかけます。
ここから先は
1,420字
この記事のみ
¥
300
期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得
これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。