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なぜ暇になると人は「ネガティブ」になっていくのか

こんにちは。今日は軽いコラムです。
昨今の世界情勢を見ていると、人間の本性が溢れてるな……と思ってしまいます。

杉原さんが、こんなことを書かれてました。

人間って基本的に「ネガティブな思考」でできていると思います。
不安、怒り、悲しみ。こういう感情は比較的原始的な脳の部位と結びついているといいます。いうなれば「本能」に近いんです。

不安という感情がなければ種の生存は容易ではありません。南海の島国ニュージーランドではその固有種がほぼ絶滅しているといいますが、これはその在来種が外敵に対して不安や恐れを感じなかったからだといいます。で、簡単に食われてしまったんですね。

これ、本当にそうだなーと思います。

人間のデフォルトはネガティブかもしれません

英語のエッセイで「どうやったら差別や戦いがなくなるか」みたいな議論をしています。

暇になると良くないのは、「悪い方向に思考を走らせる癖」があるからじゃないかな。放置しておくと、嫌な感情で支配されてしまうのです。トルストイの「戦争と平和」には退屈に耐えられず戦争を待望する若者たちが出てきます。

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