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ホームレスを取材した記事がなぜ再三炎上してしまうのか


少し前に、ホームレスを取材した記事が炎上していたようです。
文章サークルの会合で知りました。

詳しい経緯はこちら。

一方で「なんで炎上するの??」って思ってる人も多いようです。

この記事は炎上しているものの、冒頭で紹介したように称賛の声も多い。「いい話」「泣いちゃった」と受け入れている人もいるし、「これをいい話だと思える無垢さがほしい」「悪気のないところが怖い」といった苦々しい感想を持つ人もいる。

最近は炎上が相次いでいます。
似たようなcakesのホームレス記事や、女子高生を描いたニュースステーションの広告も炎上しました。
最近では、若い女性に対する人生相談の記事も物議を醸したようです。

構図は同じ。
「弱者」を扱った記事が、代理店や編集部が入っているのに炎上しています。

炎上って、表現者にとって、ある程度仕方ないと思うんです。
何を書いても気に触る人はいます。

しかし、サークル内で「クリエイター側としてどうするべきか」を聞かれましたので、今日は今現在の仮説を書いておきます。
それぞれへの批判意図はありません。

編集者として「お客さんや筆者をムダに燃やさない」って必要なのです。

センシティブなのでこの先有料です。

人をコンテンツとして「消費」することへの反感

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