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「オンライン」で自学できる人と自学できない人の階層が生まれていく時代

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こんな記事を読みました。

実際、バーチャルな知の世界では「自由都市」が生まれています。無料オンライン大学やソフトウェア開発プラットフォームのギットハブがサービスを開始して、もう10年以上が経過しました。

それによって何が起きたかというと、東南アジアの科学者が圧倒的に知的になったんです。オンライン大学を利用する日本の学生は、少数かもしれません。しかしハノイ大学では8割の学生が利用している。それまで学べなかった世界最高峰の学問に簡単にアクセスできるようになったので、貪欲に吸収しようとしているわけです

一方、松井さんがこんなツイートしてました。

そういえばだいぶ前、アリババのジャック・マーが、中国でもカーン・アカデミーのおかげで、貧しい農村の子たちの学習機会が飛躍的に上がったとYoutubeで話していました。

私が住むマレーシアでも、子供たちはカーンアカデミーやEdxを使って勝手に勉強しています。長男はほぼ独学で卒業試験を勉強しました。

日本の理数系キャンプに参加したら、フィリピンやタイからの優秀な子供がたくさん来ていたそうです。

マレーシアで大人気のYoutubeチャンネル「VSauce」長男の学校ではIBDPの教材にもなってるらしいですが、これで批判的思考も学べてしまう。

ロアルド・ダールの小説「Matilda」にも親の貧困や無知にかかわらず、勝手に図書館で学ぶ子供の話が出てきます

先進国の先生たちに見えないこと

先進国では相変わらず、「お金がなければ勉強なんかできない」って人が多いです。

けど、私は違和感を覚えます。

マレーシアに行ってつくづく感じること、それは、そろそろ「詰め込まれた」先進国の子供たちとやる気のある発展途上国の子供たちの、立場の入れ替わりが起きるんじゃないかなってことです。

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