大学院で「スクール・オブ・ロック」のニセ教師が「個別最適化」の模範例として出てきてぶっ飛びました
最近の教育はなかなかロックです。
アメリカのオンライン大学院、毎週のように私の想像斜め上をいくぶっとんだ話が出てきます。
課題図書を読んでいたら、何と私の大好きな映画「スクール・オブ・ロック」に出てきたダメ先生(ニセ先生)が教師の模範として紹介されていました!
みなさん、「スクール・オブ・ロック」知ってますか?
とんでもない映画ですよ。
ジャック・ブラックが演じるデューイは売れないバンドマン。教員資格もないのに、嘘をつきまくって臨時教師として学校に潜り込んでしまいます。
挙げ句の果てに、(授業が教えられないため)好きなロックをみんなに教えてしまうのです。
彼は、一人一人の子どもたちの特性を見て、「お前はヴォーカル」「お前はキーボード」「君は舞台効果や音響を担当しろ」などと勝手に役を割り振ってしまいます。
「スクール・オブ・ロック」が新しい学習課題方法の見本?
これが、何と「新しい学習課題方法を再考する」の一例として、教育学の授業で紹介されてたのです。
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