「思っただけでモノが動かせる」時代がくる
未来はAIと脳が繋がるらしい。
イーロン・マスクのAIと脳をつなげた実験が、マレーシアでも話題です。
よくわからんという方はここが詳しいです。
イーロン・マスクが人と機械の融合を掲げて設立したAI技術研究企業Neuralinkが、脳に”Link”チップを埋め込まれたサルが「考えただけで」PONGをプレイする映像を公開しました。
そしてこの実験では、脳内からのデータを今度は逆にPONGのシステムの方にサルが思っているコントローラーの動きとして送信することで、サルが頭で考えるだけでPONGをプレイできるようになりました。紹介映像では、最初はサルがジョイスティックを使ってPONGをプレイしていますが、後半ではもはやジョイスティックなしで、まさに”思うがまま”にゲームをプレイしている様子が映されます。
トランスヒューマニズムと言われる動きです。
実はこの思考検出システム、けっこう前から実験されてきたようです。今Googleのフューチャリストである、レイ・カーツワイルの「シンギュラリティは近いーー人類が生命を超越するとき」の一説にも出てきます。2016年の本です。
デューク大学のミゲル・ニコレリスらは、サルの脳にセンサーを埋め込んで、思考だけでロボットを操作させている。
「思考検出」システムは次にはロボットに取り付けられ、サルは、思考だけでロボットの動きを制御するやり方を学習することができた。
AIと脳波を接続すると、マジでいろんなことができちゃいます。
この動画では、カーツワイル自身が説明しています。
大脳新皮質のある小さな点を刺激したら 彼女は笑いました
執刀医たちは 反射的に笑う点を刺激したと考えていましたがすぐに大脳新皮質のユーモアを認識する部分を見つけたと気づきました
それでそこを刺激する度に彼女には全てが滑稽に感じたのです。
例えば、永遠に脳内麻薬を出すこともできちゃいます。
けっこう危険ですよね。
学校で「シミュレーション仮説」を学ぶ子どもたち
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