東南アジアここだけのお話
こんにちは! ニュース&近況報告です。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってます。ドネツク地方といえば、2014年に起きたマレーシア航空17便撃墜事件。
マレーシア航空の旅客機が、誤って撃墜された事件です。ウクライナの親ロシア反政府勢力によって支配された「ドネツク人民共和国(DPR)」上空でした。乗客はオランダ人が多かったため、オランダで裁判されました。
2021年12月には、ロシアの元情報機関員ら4被告に終身刑が求刑されました。ロシアは事件への関与を否定しており、身柄引き渡しにも応じていません。
さて、パンデミックも、だんだん収束に向かっている様子です。
マレーシアでは政府が既に国境を開ける準備があるらしい。日付も決まっていると報道がありました。
また、3月1日より、これまで隔離対象とされてきた「Close contacts」(感染者との接触の形態の1つ)が、無症状・ブースター接種ありの場合、隔離免除となるようです。
マレーシアでは、まだ学校を中心にオミクロンの数がじわじわ増えているのですが、今のところはコントロール可能と見ているようです。
西マレーシアにジョリビーができました
次にマレーシアの、ちょっとローカルなニュースです。
フィリピン発のファースト・フードの「ジョリビー」が西マレーシアに開店。
ジョリビーは、世界に展開してるフィリピン発のチェーン。
ハンバーガーとパスタ・チキンなんかがあります。
うちの大家さんはベトナムのダナンでジョリビーに行ったそうで、今回、2回も列に並んだのだそうですが、あまりの人の多さに断念したらしい。
下記のニュースによると、なんと6時間並んで食べた人もいるらしい。
「その価値はあった」そうです。
マレーシアにはフィリピン人もミックスの方も多いので、しばらく人気になるかもですね。
反響をいくつかご紹介します
今週は、先週に引き続き、ひたすら新刊のプロモーションをしておりました。おかげさまで、新刊の出だし、好調です。
多くの方に書籍の書評をいただいたり、記事を引用してもらいました。
全部に返事できてないのですが、いくつかご紹介します。
■まずさすがに鋭い松井博さんのツイート。
今起きてる教育革命は、アップルが2000年代に音楽業界を変えてしまったのと同様のインパクトがあると思う。
かつて、私がマレーシアのIT企業にいた頃。上司はいつも「教育革命」について5年前、口泡飛ばしてマレーシア人保護者に訴えてましたが、私を含め、親にはなかなか届かなかったし、私も当時は理解できなかった。
5年経って子どもが実際に体験したことで「そういうことか!」となってます。
■kel0tanさんの「キラキラできなかった40代」の記事へのコメント。
シンガポールからのコメントです。面白いので紹介します。
これはマレーシアとシンガポールで決定的に違う部分ですねー。こちらはご存じ超格差社会なので、いわゆるキラキラ勝ち組ライフを地で行っている人々がわんさかいます。超高級コンドに住んで、スーパーカーを乗り回し、夜景の見える高級バーで毎晩のようにお仲間とミングルなさる方々。
でも日本と違うのは「何者かにならなくちゃ、何かを成し遂げなくちゃ、友だち100人作らなきゃ」という無言の圧力はないこと(少なくとも私は感じていない)。なので我が家のように夫婦でおだやかに暮らせればそれで満足、という人間にもしっかり居場所があります。
実はマレーシアも都会には確かにブランド服で決めて「キアスー」と言いながら飲み歩いてるような方も一部いるんですが、「わんさか」というほどではないのかな、と。
■もう1つkel0tanさん
IT化に関してのコメント。
シンガポールの電子化もほぼ同じ状況ですが、
> その辺の八百屋さんからも、届けてくれます。
> ブロッコリ1つ、トマト1つでも1時間もあれば届くの便利です。
さすがにこれは真似できません。やろうと思えばできるけど、数十ドルの最低注文料金に達してないと5ドルとかの配達料を取られるので、ずいぶん割高なトマトになってしまう笑
ああああ、なるほど!! と思いました。人件費上がったら無理ですね。
■Yurikoさんの記事
私の書籍を紹介しつつ、息子さんの思い出を書いてくれてますが、これがすごく良かったのです。
■りんこさんの記事
地方移住と海外移住、似てるかもというお話。
私が言いたいことの言語化をしてくれてます。
■長塚さんの記事
最近、留学希望者が増えているようです(書籍で紹介したオランダの三島さんからも同様の報告をいただいています)。
有料だけど、マレーシアに具体的に留学考えてる人に参考になるペナン長塚さんの記事。
実際には、語学力やビザがネックになって選べない学校もあるよという話です。
■こちら音声配信ですが、長月さんご夫妻
2回にわたって、私の本をむっちゃ詳しく語ってくれてます。(本書よりわかりやすいかも!)
■日本国内で多様な教育を探す人へ
日本国内で教育の選択肢が知りたいという声をいただいています。そこで、Facebookグループ「多様な教育の世界」を教えてもらいました。
公開グループで、なんとメンバーが6754人もいます。
ーーーーーー
まだたくさん紹介したいものがあるのですが、キリがないのでこの辺りで。
みなさまいつもコメント・引用、リツイート、amazonの感想などありがとうございます!
新刊、面白かったら、amzonに感想いただけると嬉しいです。
それではみなさま、良い週末をお過ごしください。
ここから先は
これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。