「他人に期待する人たち」が溢れる世界
こんにちは! 野本です。
先日、cakesにこの記事を書いたら、結構反響がありました。
これは、noteのマガジン記事を元にして、少し整理したものです。
簡単にまとめると、
「自分にあれこれ禁止令を出してる人たち」は、みんなつい暇で他人を観察してる。そして、自由に振る舞う他人を「ズルイ」と思うことが日本の閉塞感の正体なんじゃないかな、と。
ってこと。
日本には無力感を感じる人が(多分)多い。
実はこの問題は根深い気がしてます。自分に対して無力感を抱え、「禁止」の多い人が増えると、出てくる問題点は3つ。
1 禁止してる他人が何かしてるとつい見て「ズルイ」と思う
2 自分は何もできないので我慢。そして、他人に期待する
3 「我慢」がある日突然爆発する
この仮説をご紹介します。
他人に期待する人たち
無力感があると、他人に期待するしかなくなります。
ツイッターは「会社が・・・してほしいものだ」「役所は・・・すべき」みたいな書き込みで溢れてます。
私もほんとそうだったので、よーくわかります。
自分が無力だし、行動することを「能力がなくて許されてない」ので、「(自分じゃない)誰かがなんとかしてくれないと困る」と言う発想になる。
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