どうしたら「深いコンテンツ」を書ける専門家になれるのか

こんにちは!

先日、みんながライティングの世界にやってきた今、専門性や、深いコンテンツが必要になる時代になるよ、と書いたら、「どうしたら専門性を深められますか?」と聞かれました。

難しいけど、答えてみます。

専門家としての投稿のあり方

深いコンテンツのお手本みたいなサイトがあるのでご紹介します。

「KAIGO LAB」は2015年9月1日にスタートした介護のサイト。

編集長で主筆の酒井 穣さんは、日本の大学を経て、オランダの大学でMBAをとり、日本と海外でサラリーマンをされ、今は会社経営と、新潟薬科大学で教えています。2015年に、介護のサイトを立ち上げています(この前にも経営に関する本などを書いています)

なぜ、介護というテーマを選んだのか。
まず、ご本人に、20年の経験があることです。

このサイトは、私自身の20年以上に及ぶ介護経験を、お蔵入りさせるのではなく、広く介護に悩んでいる人々と共有したいという「想い」で立ち上げたものだ。お恥ずかしい話だが、市場分析や戦略といったものもなく、ただこの「想い」だけでスタートさせた。

「思いだけ」でスタートしたら、どうなったか。

経験×取材×数をこなす

ポイントは、「自分の経験のある分野でスタートした」ことです。
開始後1ヶ月で約2万人が訪れるサイトに成長します。

ここから先は

1,216字
この記事のみ ¥ 300

これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。