目の前の無駄なことを続けてたら役に立ったお話
こんにちは。
先日「目の前で夢中になることを続けてみるとなんか起きる(かも)」って経験を書きました。
そしたら、「なかなか面白いことが見つからなくて」という声を聞きました。
今回は、専業主婦の経験が、何かに結びついたかもというお話です。
専業主婦は暇であった
私、今でこそゴシップには全く興味ないみたいに書いてますが、
専業主婦だった数年間は、ひたすらムダ話してました。
朝6時半にスクールバスが迎えにくると、夕方まで一人です。
家事は手抜き派なので、時間はたっぷりありました。
せっかくマレーシアにいるのだから、日本人会には入らず、近所のローカルなスポーツジムに一人入会しました。
午前中のジムって暇な人が集まってます。
慣れてくると、「口のワークアウト」とかいいわけしながら、もう朝から昼まで、コーヒー飲みながら噂話です。
いろんなグループがありました。
華人の有閑マダムのグループ、マレー人ばかりのグループ、カザフスタンやイラン人、アフリカ系の学生グループ、主にインド系&華人のミックスのグループなど。私は日本人なのでそのほぼ全部に入ったり、出たりしました。一緒に旅行にもずいぶん行きました。
数年経つと古株になり、しまいには自分でも、WhatsAppで誰でも入れる巨大グループを作りました。トレーナーに「勝手にお前がボスになるな」って怒られましたが。
ムダ話もときには面白い
マレーシアのジムでみんなが話している内容、日本のゴシップとはだいぶ趣が違うのですが、こんな感じ。
「川でおしっこするのはありかなしか」「更衣室にパンツが落ちているのはなぜか」から「子供の教育はどうするべきか」「今どの物件に投資すべきか」「メイドに逃げられないためには」「隣の家がこうもりだらけで怖い」まで話題は幅広く、毎日大笑いしながら聞いてたのです。英語が下手なのもあって、いつも聞き役なんです。
宗教の話、政治の話、下ネタもありました。
マレーシアならではの親戚やメイドの愚痴もずいぶん聞きました。
帰ってからもチャットや電話で続きをする始末です。
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