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長い目で見たときのリフォームワンポイント① #戸建教習所
今日はリフォームのワンポイントについてです。
戸建をリノベする際に、どうすれば良いか処理に迷うのが、
「点検口の処理をどうするか?」
という問題です。
職人さんに点検口の作製を依頼すると、1ヶ所1.5~2万円かかります。
点検口の既存の枠を再利用するか(できるか)にも因ります。
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「処理が面倒だから」とか、「お金がかかるから」といって、
既存の点検口を潰してしまう(なくしてしまう)手もあります。
が、そこをケチると、後で5万円以上かかるということもあり得ます。
特に、入居中に点検口を造る(床材を切る)となると、大工さんと施主とだけの問題では済みません。
養生や段取りの手間が加わるだけではなく、入居者とのやり取り(=『コスト』)が発生するからです。
第三者の要望も加わると、それだけ意見がまとまらないリスクが高まるのです。
「そもそも入居中の工事はやらない」と、工事依頼をきっぱり断る大工さんもいらっしゃいます。
つまり、大工さん探しも大変になります。
とはいえ、配線をやり直したり、排水を新たに引き直したりしようとすると、やはり点検口が必須になります。
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つい先日も点検口が必要な場面が生じ、天井に作ってもらいました。
和室天井に点検口、という少し変なデザインになりましたが、
後々のメンテナンスを考えると、致し方なしです。
それに、これが原因で住めないわけではありません😜
長い目で考えたら絶対に作っておかないと後悔することがあります。
今日はこの辺で!\(~o~)/