#12 凹凸ができるのは当たり前
子とすごす時間が多いと、たくさんの成長が見られる。
今までチャレンジしなかったことに取り組んだり、頑張って笑顔を見せたり、周りを笑わせたり、お手伝いをしてくれたりする姿を見られるのが嬉しい。
頑張った時には疲れるものだ。
いつもやっていることをやらなかったり、大人が過度に期待して他のこともやって欲しくなる。
そんな時に出る言葉が
「○○も出来たらよかったのにね」
本当にこの言葉はやる気を削ぐものだ。
頑張ったのだから、頑張ったで終わりでいい。すべてのことを頑張れるわけではない。すべてのことを100で頑張ることを求められると心もいつか壊れてしまうだろう。
だから1日の中でも凹凸があってもいい。
これらは学力についても同じだ。
すべての教科で5を目指す人、オール3でいいやと思う人などもいるが、得意な教科はなんですか?と言われても応えられたり、どの分野が好きですか?と聞かれた時に答えられるようになっている方が素敵だと思う。
得意があるって素敵。だからそれを認めてあげよう。