ABCR-14活用ガイド【信念対立解明アプローチを基盤にした多職種連携のための評価法】
信念対立解明アプローチを開発した京極真です。
これは、ほとんど毎週末どこかで講演でお呼びいただける程度には、注目されている理論です。
さて突然ですが、考えてほしいことがあります。
あなたなら、この問題にどうお答えしますか?
ヘルスケア領域はどこもブラック職場でして、その要因の多くは人間関係のトラブルで、かなり苦労されている方々いらっしゃいます。
この切実な問題に、あなたはどう答えたらよいかわかりますか??
ABCR-14とは、多職種連携で生じる人間関係のトラブルである信念対立の状態を測定する評価法でして、ぼくが中心になって研究開発しました。
これは「同職種間の信念対立」「他職種間の信念対立」「患者・家族間の信念対立」の3因子14項目で構成されており、多職種連携で生じる人間関係のトラブルである信念対立の測定に特化したものです。
ABCR-14を適用できる対象は以下の通りです。
使える対象者の広さはABCR-14の大きな特徴です。
ABCR-14の評価用紙自体は以下から無料ダウンロードできますので「ABCR-14ってなに?どんな評価法なの?」という人はぜひアクセスし、まずは無料で入手してください。
このABCR-14は複数の研究論文で検証され、良好な尺度特性を備えていることが確認されています。
上記以外にも現在、複数の研究プロジェクトでABCR-14が活用されつつあります。
信念対立は多職種連携があれば、大なり小なり生じる問題です。
けど、それを測定するために開発された評価法はとても少ないです。
ABCR-14は多職種連携で生じる信念対立を測定できる世界初の評価法であり、これをきっかけになって以下のようないくつかの評価法が開発できるようになりました。
その意味では、ABCR-14はランドマークに位置するものであると言えます。
多職種連携で生じる信念対立はとてもやっかいな問題です。
それに対して、具体的な対策を検討するためには、多職種連携で生じる信念対立の状態を測定してみるという方法があるわけですが、今のところそれができるのはABCR-14しかありません。
ぼく自身、単にABCR-14を開発するだけでなく、実践・研究・教育でABCR-14を活用しながら、そのノウハウを蓄積してきました。
本記事は、初心者の立場にたって、ぼくがつかんだ活用のノウハウを盛りこみながら、ABCR-14の使い方をわかりやすく解説しております。
また、本記事は約20,000字のボリュームがありますけど、冗長な議論は極力カットすることによって、重要なポイントが短時間で理解できるように意識して書いております。
本記事を読めば、ABCR-14の基礎知識と使い方がしっかり理解できることでしょう。
最後になりますが、本記事の価格は以下の通りです。
Googleで検索していただけるとすぐわかりますが、評価法の実践ガイドやマニュアルの販売価格は一般に2,000円から3,000円前後でして、高いものだと数万円するものもあります。
なので、この1,500円という価格は圧倒的に格安です。
売り上げは研究開発で活用させていただきます。
では、本論でお会いしましょう!
***ここから本論***
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