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弾かないけど語ります。
語るデ〜。
唐突ですが、最近、自分を信じて!とか自己肯定感を高めて!なんていうフレーズを耳にしますよね。
聞き飽きるくらいには、耳に入ってきます。
分かったから出てって〜!という感じです。
それが出来ないから困ってるんだ〜!と言いたくなるばかりですが、皆さまは自己肯定感のことをどうお考えでしょうか?
私が思うに自己肯定感が低いフェーズに入った時は、自分に自信を持てない状況にいることがほとんどだと思います。
〇〇が好きだと言うと周りに理解されなかったり、周りと比べてしまって劣等感を感じてしまったり。
その理由は、人の数だけあるのではないでしょうか。
ただ、1つ言えるのは、そういう時ほど現状に不満を述べることに時間を費やして、現状を変える努力が疎かになってしまっていること。
何かしら自信が持てない状況にあるんです。
誰にだってネガティブな時期は訪れますし、そのような時期があるから良いことが巡ってくるわけですが、なかなかに苦しい時間を過ごさなければいけない嫌な面もあります。
その嫌な部分を受け入れながらも、現状を変えるために行動できるかどうかが、自己肯定感を取り戻せるか否かの分かれ道のように思います。
現状を変えると言っても…と思う方もいるかもしれません。
確かに環境が変わらなければ、なかなか現状を変えるのは難しいですね。
周りの人を自分と合うように変えるのもまた難しい。
では何を変えるのかというと、結局のところ自分自身を変える他ないわけです。
加えて、自己肯定感が低くなる時は、大抵何か自分でこなせないことがあるように思います。
思い通りにことが進まないわけです。
初めて取り組むことであれば、なおさら経験を積んでいる人には敵わないでしょう。
周りと比べてしまうのも、仕方がありませんね。
ただ、ここで一度、出来ないことを出来ないと認めることが大切なのではないでしょうか。
誰だって苦手なことがあるのは当たり前です。
そのことを責める人は、そうすることで自分を保っているだけであなたは何も悪くありません。
分からないことに追われるのが嫌だから勉強するわけですし、苦手が普通になれば勝手に自己肯定感は取り戻せます。
ですから、自分と向き合って何が苦手なのかを確認する作業がとても大切なのです。
苦手が分かれば、そのことを普通にすることが課題になります。
嫌々取り組んだとしても、苦手なことが普通になれば不安要素が減るわけですから、自ずと自己肯定感も高まりますよ。
それと、自己肯定感が下がっている時は、人を疑いやすくなる気がします。
それは相手が悪いのではなくて、自分から見る相手の姿があっているかどうかが不安になるから人を疑うわけですね。
ですから、自分に自信を持つというのは、人との信頼関係を築くのにも必要な要素だというわけです。
さて、思いの丈をツラツラと述べてみましたが、いかがでしたでしょうか。
恐らく、何事にも普通を追求出来た方は、自己肯定感を気にしていません。
それだけ不安要素を取り除く努力をしてきたわけです。
私も短い人生を楽しんで終えられるように、また新しいことを始めようかな。
ではまたお会いしましょう。
おしぼり