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聴覚障害版ヘルプマークの制作にあたって

ふみと申します。最近、あちこち出かけるにあたってヘルプマーク単体だけだと、耳が聞こえないことをすぐに知ってもらえないことが多いと感じました。また、他の人に聞いたところ同様の意見が多数寄せられたのでこの聴覚障害版のヘルプマークを個人で作りました。現在著作権の申請中です。

デザインポイント

・耳が不自由だということを示すために耳のマークと耳穴にバッテンマークを書いて一目で分かるようなマークにしました。
・コミュニケーションにおける注意文で、あえて日本語で示さず中学生でもわかるような簡単な英語表記にしました。その理由は、外国から来た方々にわかりやすいのはもちろん日本語母国語話者でも理解できるような外来語を使うように意識したからです。

配布実績

シンガポールのろう連盟、京都の仁和寺の隣にある京都聾学校や江戸川の千葉県側のほとりにある筑波大学附属聾学校、筆者の地元である豊橋聾学校に送りました。

実際に使用した感想

実際に使用して、駅や町で聴覚障害であることをすぐに理解してくれました。蝶々マークとかよりも、ダイレクトに伝わるマーク作りを意識して製作しました。実際に、効果があって嬉しかったです。

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