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【人間関係】愛するから傷つかない

日常の中で、多くの人々と私たちは出会い、話し、感情を交わし、時にはケンカもします。
このような人間関係の中で、幸せだなと思うときもあれば、ひどく傷つくことも多々あります。

あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように,そのように,あなたがたも互いに愛し合いなさい。(ヨハネによる福音書 13:34)

「互いに愛し合いなさい」これは、私がしっかりと覚えている数少ない聖書のみ言葉です。
そして、だから、私は人を信じるよりも、愛することを心がけて生きようとしています。
信じると、勝手な期待や思いが生まれてしまい、人を裁くことになるかもしれません。もちろん、信じるということは人間の当たり前な感情です。
しかし、人に対する「愛」を先に実践したいのです。

人を愛することはとても大変なことで、私自身も、常に人と心から向き合い、しっかり愛せているかというと、まったくそうではありません。
嫌な感情も生まれます。

でも、(自分が愛せる人に限ってでも)しっかり愛すれば、人からは傷つかないと思うのです。
なぜならば、人を愛するということは、その人の不安、焦り、過去の悲しい・辛い経験、病気、トラウマ、忙しさなどを、受け入れてもよいという、ある種の覚悟と努力を必要とすると考えるからです。
だから、人を愛すれば、人から傷つくこともなくなるのではないかと思います。

なかなかのことを言いましたが、「目の前のこの人」を愛そう!と思うことと思わないことには、大きな違いが生まれてくると思います。

だから、私は、人の不安や不出来にしっかり向き合い、その人の「役割」ではなく、「存在」に感謝し、愛し切ると、覚悟したいです。

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