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芸術知識ゼロの私が感動した、日本の美術館

ここ3年ほど、アートにハマりまくっている私。
アートの基本的な知識は、ほぼゼロです!
それでも感動した美術館があります。
死ぬまでに絶対行って欲しい、素晴らしい美術館がいくつかあって、
どれも順位はつけられない。芸術クラスタの民であれば、何度も行っているようなメジャーなラインナップですが・・・
まずは、小田原にある、世界に名だたる芸術家、杉本博司の美術館

江の浦測候所

我ながら、スマホ撮影がとっても下手だ。
江の浦測候所は広大な敷地を、散歩しながらめぐる形の美術館です。
どこもかしこも、写真映えすぎて興奮してしまった!
杉本博司さんのアートワークと写真集を何点か持っていますが、
ここは、その世界観を体感できる場所です!
「卓越した審美眼を持つ人が、趣味を極めて作った施設」
素晴らしいとしか言えません。
骨董品、現代アート、自然、の融合です。
おっと、一緒に行った友人の右手が映りこんでいた(笑)
杉本博司の代表作、海景ではないですか!!!

私は京都に住んでいるので、行くのはルート的に超めんどくさかったんですが
(新幹線のぞみが小田原に停車しないので、
京都駅からひかりで2時間以上かけて行くことになる)
関東にお住まいの場合、あんがい近いのではないでしょうか。
小田急もあるしね。

つぎに、瀬戸内海にある名建築、

豊島美術館

ここは、建物と内部の「水」の不思議な動きに感動しました。
西沢立衛さんの建物と、内藤礼さんのアートと、自然が調和した、最高の雰囲気。
内部は、泉が湧き出てくるインスタレーション。
何時間でも寝転がって見ていられる・・・深呼吸したくなる。
マジで、全人類に行って欲しい。

豊島美術館の内部は撮影禁止です。
まー、今はgoogle画像検索で、いくらでも見れますが。
ミュージアムショップだけは、内部の撮影可能です。

瀬戸内海は、直島、豊島、男木島など、アートが好きな人にはたまらない場所です。4年毎に、瀬戸内国際芸術祭が開催され、こちらも大人気。
ということで、次は直島の

ベネッセアートサイト直島


草間彌生のかぼちゃ、黄色い方が台風で海に流されてました(笑)。
なので、わたしが行ったときは無かった。
2022年に直して、再設置されたようです!
大御所、三島喜美代さんのアートワーク、巨大なゴミ箱。これ陶器なんですよ!
三島喜美代さんのアートワーク、コカコーラの瓶が段ボールに入ってるやつ、
以前に間近で見たけど、超絶技巧でした。
千住博さんのウォーターフォール。ド迫力!
比較的小さな版画でも、100万円以上するらしい(下世話)。
そういや、彼、以前に京都の芸大の学長やってた気がする。
私は、ベネッセホテルの中の、安藤忠雄の建築であるパーク棟に宿泊しました。
ジェームズタレルのアートワークが部屋にあり、オーシャンビュー。
テラスに出ると、杉本博司の数理模型も見られました。贅沢すぎるぅ。
杉本博司の海景がたくさん。夕日が綺麗でした。
草間彌生のナルシスの庭
ステンレスのボールが、池の中を漂い、カラ、カラ、とぶつかり合う音が。
悪夢を見ているような、気持ち悪さが逆に良い!!!(笑)

瀬戸内海の男木島、女木島も芸術祭の時に何度も行ってるけど、どこの島も最高です。アートのハシゴできますしね。

京都にも、大阪にも、東京にも他に良い美術館は沢山あって、私も片っ端から行ってますが・・・でも、あえて私みたいなアート初心者に3つ推薦するとしたら、この3か所かな~。


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