どうなる? ポストコロナ時代の書店①コロナ禍における英国と日本の書店事情
英国では「紅茶とお菓子と読書」ブーム!? そのころ日本は…?
清水玲奈氏の二本の寄稿(「イギリスで書店が増え続ける理由」、「イギリスで社会現象になった『急進派書店』」)によって、コロナ禍を経たイギリスの書店・出版業界を取り巻く新たな動向が明るみになった。コロナ禍以前より、世界の書店を取材し続けてきた清水氏は、ロックダウン下のイギリスから、同国の書店事情を発信し続けてきた。
そこで、清水玲奈氏と京都・出町柳の桝形商店街にあるCAVABOOKS店主である宮迫憲彦氏をお迎えし、お二人に「ポスト・コロナ時代における書店」をテーマに、各国のコロナ禍における書店・出版事情について語ってもらった。
どうなる? ポスト・コロナ時代における書店 ~コロナ禍におけるイギリスと日本の書店事情~
登壇者:清水玲奈(しみず・れいな)
東京大学大学院総合文化研究科修了(表象文化論)。1996年渡英。10数年のパリ暮らしを経て、ロンドンを拠点に取材執筆・翻訳・映像制作を行う。著書に『世界で最も美しい書店』『世界の美しい本屋さん』など。『人生を変えた本と本屋さん』『タテルさんゆめのいえをたてる』など訳書多数。ブログ「清水玲奈の英語絵本深読み術」。http://reinashimizu.blog.jp
登壇者:宮迫憲彦(みやさこ・のりひこ)
1981年岡山生まれ、京都在住。出版社フィルムアート社の営業担当として勤務する傍ら、2017年12月から、出町柳の桝形商店街にできた映画館「出町座」に併設する書店CAVA BOOKS(https://cvbks.jp/)の店主を務める。京都文学レジデンシー実行委員の一人でもある。
司会:澤西祐典(作家・龍谷大学講師)
主催:龍谷大学国際社会文化研究所・八幡プロジェクト
共催:京都文学レジデンシー実行委員会
用語解説
(現在準備中です)
次回予告
京都左京区の古本屋・マヤルカ古書店の店主なかむらあきこ氏と、大阪本町にある書店toibooks店主・磯上竜也氏をゲストにお迎えしてお話を伺います。近日公開予定です。
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