ゲームに欠かせない3DCGモーション、背景を作る。 株式会社デジサイトグラフィックス(ゲーム・デザイン)
株式会社デジサイトグラフィックス(以下、デジサイトグラフィックス)は、「ペーパーマリオ オリガミキング」などの背景や「ドラゴンボールZ KAKAROT」のイベントシーン、テレビや遊技機等で使用する3DCGを制作されています。
代表の木匠さんは学生時代、授業で目にした映像がきっかけでCG制作の世界を志すようになります。
デジサイトグラフィックス設立後、2011年に起こった東日本大震災をきっかけに、社員全員で千葉から京都に会社ごとお引っ越しされました。
パソコンを使ってCG制作を行うお仕事において、計画停電によって「仕事が止まったり、データが壊れてしまうかも」という心配があったためです。
当時10名ほどいらっしゃった社員の方たちにご相談された際、ほとんどの方が移転に賛成だったのだとか。
またせっかく全員で引っ越すのだから、「みんなが行きたくなる場所に」と京都を選ばれたそう。スタッフの方も京都に移転するというところに魅力を感じ、喜ばれていたようです。
当初、計画停電が終わる秋にはまた関東に戻る予定でしたが、再度一人ひとりにヒアリングしたところ一人を除き京都に残りたいとのお答えが。
そのまま京都に定住されることになりました。
(ちなみに戻りたいと言われた方のために、今は千葉オフィスもあります!)
京都への移転のお話から、社員さん一人ひとりときちんと話し合い、大切にされているのだなと感じました。そして、それは採用にも表れています。
毎年約2名前後の新卒採用を行われていますが、入社後時間をかけて研修を行われます。研修期間はなんと2〜3ヶ月!
入社後、年齢の近い先輩の元で制作の基礎から応用まで学びつつ、その後実践形式の練習と、段階を経て徐々に現場でのお仕事に関わっていくようになります。
学校で3DCGを学ばれていても、入社前には不安もあるのではないかなと思いますが、デジサイトグラフィックスでは時間をかけて研修を行うため、新卒の方でも安心して働くことができそうです。
また、平均年齢も30歳と若く、バーベキューや国内・海外旅行などの定期的な社内行事も社員のみなさんの楽しみなんだとか。
代表の木匠さんがもともとクリエイターだったこともあり、よりよいものを作ることを第一に、クリエイター目線の経営を心がけていらっしゃるため、パソコンやソフトなど、制作に欠かせない機器の導入など柔軟に対応していただけるようです。
3DCGデザイナーは、日々進化していくCGの技術やソフトについていくための努力や、チャレンジ精神が必要になってきます。それをバックアップしていただける体制を整えてくださるのは、クリエイターの方達にとってとても心強いなと感じました。
デジサイトグラフィックスのお仕事では、ゲームや映像のCG制作を通して納品後は多数の方々に見ていただけるようになります。
「自分たちが時間をかけて制作したものを見たり、遊んだりしていただき、さらに楽しいと思っていただけるところに、とても達成感のある仕事だなと感じています」
さらに、デジサイトグラフィックスではクライアントからのリピートでお仕事をいただけることが多いそう。新規営業を行うことはほとんどなく、口コミでお仕事が広がっているようで、そのことも自社のクオリティーへの自信につながっているそうです。
「初期のころはアニメ案件が多く、担当した話数になるとスタッフロールに自分の名前が流れ、スタッフ共々喜びを感じました。
その後、ゲーム開発でも過去に実際にプレイしたことのある続編や大手メーカーさんのビックタイトルに参加させていただき、知っているキャラクターを自身の手で動かす側になる、つまりプレイする側から作る側になった時は不思議な感覚でした」
今ではゲームのお仕事が増え、先日発売された「ペーパーマリオ オリガミキング」では背景を担当されています。
ぜひチェックしてみてくださいね!
そのほか、ドラゴンボールZ KAKAROT、ドラゴンクエストⅩ、ペルソナ4、テイルズ オブ ヴェスペリアなどのメジャータイトルを多数を担当されています。
3DCGを学ばれている学生のみなさん、京都でCG制作のお仕事をしてみませんか?
デジサイトグラフィックスでは、新卒採用を行なっています。
求人が気になった方はこちらのフォームよりお問い合わせください。
ご応募お待ちしております!
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