そうだ 嵐山へ、行ってみよう。
「京都の観光スポットへ行くとしたら、どこが良いか5つ提案して。」と生成AIへたずねました。
すると、
・嵐山 竹林の小径
・京都タワー
・伏見稲荷大社
・嵐山
・産寧坂(三年坂)
となんかちょっとズレてるような気もしますが、嵐山を2回も推薦してくれました。
嵐山であれば、阪急電車を使えばドアツードア(どこのドア?)で30分もあれば行けます。
ちょっくら嵐山へ行ってきましょう!
渡月橋
嵐山と言えば、渡月橋です。
渡月橋下は工事中で、撮影スポットとしては残念な状況になってます。
人が多かったので、AIに推薦された竹の小径には行きませんでした。
法輪寺
渡月橋から徒歩数分のところに法輪寺があります。
虚空蔵菩薩を信仰するお寺です。
以前は、京都の代表的なお寺と言われてたそうです。 「以前」と言っても枕草子に書かれた1000年以上前ですが。
数え年13歳でお参りする「十三まいり」というので有名です。
私にとって嵐山と言えば、法輪寺なんです。 法輪寺は混雑してるところを見たことがないので、嵐山へ来る観光客は法輪寺以外のどこへ行くのだろうといつも思ってます。
渡月橋から南へ向くと入り口があります。
正門から行くと、たいへん趣のある階段を上がった先にあります。
渡月橋は江戸時代までは、法輪寺橋と呼ばれてたそうです。
法輪寺の御本尊である虚空蔵菩薩を安置した空海の弟子の道昌が法輪寺橋を掛けました。 亀山天皇が月が橋の上を渡るように見えるという意味の詩を詠われ、それから渡月橋とも呼ばれるようになったとのこと。
お寺の方に伺ったところ、以前は通行料をとってたとか。 30円だと聞いたけど、いつの時代の30円だったんだろう。
確かに、法輪寺から渡月橋はまっすぐにのびてます
見晴台は舞台とも呼ばれ、渡月橋も京都市内も見下ろせます。
One more thing
電電宮
法輪寺本堂へ上がる階段の途中に電電宮があります。
雷の神様である電電明神がいらっしゃる神社です。 雷から転じて、電気・電波の神様としても信仰されてます。
下手すれば見過ごしてしまうところにあります。標識を目印にお見逃しなく。
電気・電波の神様がいらっしゃるので、その筋の方からの信仰も熱いようです。
電気・電波の発展の基を築かれたエジソンとヘルツの肖像があります。
電気・電波の神様がいらっしゃることもあってか、法輪寺にはSDカードのお守りもありました。 1,800円です。ちなみに容量は64GBです。
SDカード内には、虚空蔵の画像ファイルが入ってます。 壁紙にしてバグ退散です。 コンパクトなmicroSDカードなので持ち歩きやすく、たしかにお守りとして使えます。
And one more thing
松尾大社
阪急嵐山駅の次の駅は松尾大社駅になります。
駅のすぐ前に、松尾大社の鳥居があります。
大山咋神(ぐいのかみ)が祀られた神社です。
この松尾大社を建立した泰氏が酒造りの技術を持っていたことから、「日本第一醸造祖神」として信仰を集めている神社でもあるそうです。
スサノオノミコトがヤマタノオロチに強いお酒を飲ませてやっつけたというお話があります。このお酒を作ったのが、松尾大社の神様だったという話しもあるようです。
そんなこんながあって、酒造関係の方々の信仰があるようです。
お酒がたくさん奉納されてます。
「お酒の資料館」もあります。
以上京都ノートでした。ほな。