京都人が教える早咲き京都桜スポット10選
京都生まれ京都育ちの京都人が教えるオススメの早咲き京都桜スポット10選。
1.淀水路
淀の河津桜は、2月初旬から3月中旬にかけて咲く早咲きのサクラです。
2002年、伊豆から譲り受けた2本の河津桜は、2019年には京阪淀駅周辺から淀緑地まで約300本にまで増えました。
2.京都御所
京都御所の北にある「近衛の糸桜」(京都の三ツ星桜)は、孝明天皇が「昔より名にはきけども今日みればむべめかれせぬ糸さくらかな」と詠まれています。
京都御苑内にある宗像神社の北側「出水のシダレザクラ」も早咲きです。
3.本満寺
本満寺から徒歩約15分で京都御苑近衛邸跡に咲く「近衛の糸桜」が見れます。
4.六角堂
六角堂は、ビルに囲まれた無料の桜スポットです。十六羅漢の後ろに早咲きのしだれ桜が咲きます。繁華街にあるのでアクセスしやすいです。
5.二条城
世界遺産二条城は、早咲きから遅咲きまで約2ヶ月間桜が楽しめるオススメの桜の名所です。
6.平野神社
平野神社は、江戸時代から京都屈指の桜の名所として知られ、早咲きの「魁桜」が開花すれば京都のお花見が始まると言われています。
7.大報恩寺
大報恩寺(千本釈迦堂)は、妻のお亀が夫の名誉を守るため自害したお亀伝説ゆかりの地です。
本堂(京都市内最古の仏堂遺構)の前に、阿亀桜(おかめざくら)とよばれる有名な枝垂桜が咲きます。
8.京都府庁旧本館
京都府庁旧本館(日本最古の官公庁建物)の中庭では、円山公園の「祇園枝垂れ桜」(京都の三ツ星桜)の子孫の桜が無料で見れます。
会津藩藩主松平容保(まつだいらかたもり)の名から「容保桜」ともよばれる。
9.車折神社
車折神社境内には、15種類約40本もの桜が咲きます。画家の冨田渓仙の発意で献木された早咲きの「渓仙桜」(けいせんざくら)は見応えがあります。
10.京都府立植物園
京都府立植物園は、早咲きから遅咲きまで約150種もの桜が植えられていて、長い期間サクラを楽しめます。
24万平方メートルの敷地面積に12万本の植物が展示され、日本最大級の観覧温室もあります。