【連載】「京都キタ短編文学賞」作品応募への道!!~区役所職員なのに応募しちゃおうと思います~第4話「校閲ダンディー」
こんにちは!京都市北区役所の職員Fです!
区役所職員なのに「京都キタ短編文学賞」に応募しちゃおう企画。題して『「京都キタ短編文学賞」作品応募への道!!~区役所職員なのに応募しちゃおうと思います~』。
いよいよ佳境ですね第4話「校閲ダンディー」です。
第1話はこちら。
第2話はこちら。
第3話はこちら。
『校閲ガール』をモジってみたのですが、わかりにくかったですね(汗)
めげずに参ります。
何度も躓きながらですが、ようやく応募に値する内容まで書き終えたのですが、ここで驚愕の事実が…。
物語の途中で、地域の紹介やらトリビア的な解説を入れるなど、読まれる方も楽しんでもらえるよう工夫したのですが、それらのおかげで、約5,200字と字数制限を大幅に超えてしまう想定外の事態になりました。
物語を削除するわけにもいかず、泣く泣く解説を削除したものの、5,024字……。えー、あと24字も何処で削ろうかしら。
ということで、改めて作品を読み返すわけですが、ここであることに気づくわけです。
意図を持って執筆した自分の文章ですが、この記載・表現で読み手に伝わるのだろうか。
作品内の登場人物が「ホットコーヒー、ブラックでいい?」と発言するのですが、一般的に仲の良い人同士の会話でそのように言うだろうか。
もう少し砕けた表現の方が、登場人物の関係性やキャラを損なわないのではないか。
そこで、「ホットのブラックでいい?」に修正してみて、文字数を節約してみたり。
その意識や純粋に誤字などを修正していたら、ジャスト5,000字!!!!
何だが読み返す毎に誤字・脱字などがあるので、作家さんも大変ですが、校正・校閲する編集の方々はホントに大変ですよね。
特に今回は自身の著作。自分で読み返しても気づかないことも多くありました。
ある程度、自身で校閲できてからは、すごく恥ずかしかったですが、友人にも作品を読んでもらい、感想から文言等の確認をしてもらいました。
大丈夫そう。これでようやく応募できる!
次回はいよいよ最終回!
第5話「応募しちゃいました!」をお楽しみに!!
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