神泉苑への神輿渡御こそ祇園祭の真髄なのです
2024年の祇園祭レポート、そろそろ終わりに近づいてきました。
後祭山鉾巡行レポートはこちら
最後、大雨に見舞われましたが、無事に巡行を終えた山鉾の姿に拍手、胸が熱くなりました。
巡行を見届けた後は、祇園へ。
お待ちかねの昼食です。
京都癒しの旅は女性の心に寄り添うを第一に考えているので、食べることも重要。
お店を決めるのもとても時間をかけています。
いつも食事も美味しいと喜んでいただいています。
女性に喜んでもらえそう♪
美味しいし、雰囲気もいいし♪
そんなお店を選んで、ご案内しています。
雨でずぶ濡れになった後だったので、温かいジャスミン茶が身体に染み渡りました。
和室でゆっくりと広東料理をいただきました。
女将さんとのおしゃべりも旅に彩を添えてくれます。
ごちそうさまでした。
女将さんに見送ってもらい、八坂神社へ。
祇園祭は八坂神社のお祭りなので、この時は神様は四条御旅所におられるのですが、やはりお参りはしておきたくて。
この日の夜、神輿が八坂神社に戻ってきます。
この日は四条御旅所を出る中御座の神輿を神泉苑から又旅社のある三条会商店街まで追いかけるので、体力温存のために休憩します。
レトロ感満載の菊水で、おやつタイムです。
レストラン菊水、私たちが幼い頃には何かごと(お祝いとか)の時に家族で訪れるようなレストランでした(私はそんなに裕福ではなく思い出はありませんが)。
プリンパフェ、プリンアラモード、フルーツみつ豆、それぞれが好きなものを食べました。
とっても美味しかったです♪
蒸し暑い京都、クールダウンして四条御旅所に向かいます。
御旅所に向かわれるたくさんの担ぎ手さん達に紛れて、気分上々。
人混みを避け、寺町を超えて
四条烏丸に着いた時に、ちょうど中御座の御神輿がやってきました。
ホイットホイット!
計算せずに、こうやって偶然御神輿に出会えたり、不思議なミラクルがよく起こる京都癒しの旅。
ますますテンション上がります。
次に、地下鉄に乗って、神泉苑に行きました。
祇園祭発祥の地です。
真言宗のお寺ですが、鳥居があります。
よかろう太鼓の演奏奉納。
またもや、四葉のタクシーが、神泉苑の前を走って行きました。
四葉のタクシーとは京都にあるヤサカタクシー1300台は行燈が三葉なのですが、4台だけが四葉、2台だけが双葉で、それを見ると幸運が訪れると言われています。
一度も見たことないですと言われることが多いのですが、最近、よく見かけるのです。
祇園祭も長刀鉾の稚児舞披露の前に四葉タクシーが目の前を通りました。
その時の記事はこちらです。
幸運が訪れる四葉タクシー。
テンション上がりますね。
中御座の神輿がやってきました。
八坂神社の宮司さんも来られました。
神泉苑に拝礼して、担ぎ手も腰を下ろされ、神泉苑のご住職と八坂神社の宮司さんが祭事を執り行われます。
本当に一日が濃くて、山鉾巡行が今朝?のことだとは思えないと信じられない様子の皆様。
もう夕食の時間です。
特別に町家カフェで食事をさせていただけることになりました。
ご主人が、頂き物ですがとなんと神輿弁当を分けてくださりました。
ありがたいです。
こんな貴重なお弁当を一口いただけるなんて夢のようです。
ご飯にごま塩、梅干しとたくあん。
神輿を担がなくても
いい塩梅のご飯に身体が喜びました。
酸っぱい梅干しとごま塩の塩加減が、本当に美味しかったです。
感激。
毎回、フルコースだとお腹も疲れます。
今夜は、軽めのメニューでお好きなものを。
あっさりとお茶漬けの方。
こちらは、高菜としらすのペペロンチーノ。
ごちそうさまでした。
町家カフェで団欒しながらの食事、ゆっくりしました。
お店の方からとても良い情報を得たので、新しい旅を作ります♪
お楽しみに!!
最後、三条会商店街に。
またいいタイミングで神輿がやってきました。
間近で見る神輿は、大迫力。
ぜひ、動画もご覧ください。
早朝の山鉾巡行から神輿渡御まで、休憩をたっぷり取りながら
充実の祇園祭の一日をお楽しみいただきました。
ご参加のみなさま、本当にありがとうございました。
祇園祭が厄を祓ってくれて、この一年も守っていただけます♪
祇園祭7月31日まで様々な神事が行われます。
つづく。
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