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甘いもんが好きな人、手を挙げて!
京都の和菓子、とても美味しいです。

私のお気に入りのトランプがあります。

老舗の和菓子屋さん、老松さんが作られた京菓子のトランプ。
52種類の茶席で使われる和菓子の写真と説明がカードになっているのです。

このトランプの図柄になっている京菓子は全て老松さんで作られたものです。

見ているだけで楽しくて、二十四節気の勉強にもなります。
季節を味わう和菓子を知るのも乙なもの。

スペードのエースは花びら餅
このような説明があります。

【はなびらもち】
宮中の正月行事を由来とする菓子です。

英語でも併記されています。

老松茶席菓子集という名のトランプ


4枚のキングはクリスマスにまつわるもの。
早くクリスマスが来ないかな、お抹茶と一緒にいただきたいです。

4枚のキングはクリスマスの京菓子

このトランプのジョーカーはお抹茶です。

トランプのジョーカーはお抹茶

京菓子の説明書には

京菓子は、五感(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚)のアートといわれる京都の伝統産業です。

京菓子は「耳で食べる」と言われるように、「銘」には重要な役割があります。
「銘」は亭主の想いです。客は「銘」をきいてその菓子のもつ意味、すなわち亭主の想いを感じとります。
(一部抜粋)

お茶の席でお菓子の「銘」をきいて亭主の想いや季節を味わう、そんな時間を京都でぜひお過ごしください。

神社仏閣はもちろんですが、京都には季節を感じ、他人を思いやり、心が豊かになる切り口がいくつもあります。

その一つが和菓子。

全種類いただきたいものですが・・・。
この老松さんのトランプで遊びながら、味わい学べます。

京都に来られない方や目で見て学びたい方、和菓子がお好きな方はぜひ!
このトランプの写真と説明を見ているだけで、幸せな気持ちになります。

老松さんHP

京都癒しの旅でも実店舗にもご案内します。
北野天満宮、上七軒などをゆっくり巡りながら、老松さんにも。

この記事を書いた京都癒しの旅案内人の下戸眞由美はこんな人

お手伝いできること

京都の暮らしを書きました。ぜひ、お読みください。


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