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takatsuki_illust
「化粧」に込められた深い意味
昨日まで知らなかったり、わからなかったことが、今日この瞬間に知ったり、わかるのは、本当に幸せなことだと思う。
日本語上級クラス聴解授業で。テーマは「人はなぜ化粧をするのか」。
化粧をする目的はいくつかあるが、「魔よけのため」というのが一番興味深かった。
目や口の周りに、アイシャドーやら口紅を塗るのは、もともと穴が開いているここから、悪い霊や魔力が入りやすいため、古代日本では、魔よけのために赤を塗る化粧が行われてきたそうだ。
なるほど・・・やはり、顔の中でパッと目に付くところは目や口。ここに、TPOに合わせた化粧品で、色をつける・・・ということなのか。
私自身は、出勤するときは、一応少しはメイクをする。(ファンデーションと口紅くらい。ただ、メイクしてもしなくても、基本的にはあまり変わっていないな・・というのが実情。)今は、常時マスクをしているから、実際には目だけしか出ていないけれど。
まあ、これからも少しでも幸せが続いてほしいと思うので、もう少し念入りに「魔よけ」をしたほうがいいかもしれないな。あまり手にしたことがない、「実年齢がばれないメイク法」なんかが書いてある雑誌を探して、ちょっとやってみようかな。
私の気持ちに変化を起こさせた聴解教材は、本当に偉大だ。
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