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東京パラリンピックで見つけた 新しい世界

毎日、熱い闘いが繰り広げられている東京パラリンピック。

私も、テレビで様々な競技を観戦している。障害にも負けず一生懸命取り組む選手たちからは、いつも前向きな気持ちと、強いエネルギーをいただいている。

そんな中、各競技の解説者にくぎ付けになってしまった。

解説者の話す内容が、とてもバラエティに富んでいる!目の前の試合の様子はもちろん、競技のくわしいルールやどんなときに反則になりやすいのか。そして出場している競技者の競技年数や、過去に出場したことがある試合名、障害を負った原因や今の程度、練習方法の紹介などの細かいプロフィールなども、わかりやすく解説してくれている。

例えば、私も少しはなじみのあるバスケットボール。車いすバスケットボールになると、ルールが少し違う。でもボールの大きさやゴールの高さはそのまま。こんなことは全く知らなかった。他にも初めて知ったこと、山盛り状態だ。

それにしても解説者(加えてゲスト出演の方も)は、どれくらい学び、情報を得ているのだろうか。競技内容や選手一人一人のことをある程度、正確に把握しておかないと、きちんとした解説もできない。もしそうなったら、視聴者もがっかりしてしまう。

そういった基礎情報を持ったうえで、目の前の競技の実況もする。試合の流れを止めずに、ベストタイミングで各選手たちの紹介などもはさむ。視聴者たちは、この瞬間に結果を出した選手に拍手しながら、別の角度からの情報を得て、また競技や、この選手に親近感を抱く。

もちろん、テレビ・ネット・ラジオなどで放送・放映している限り、解説者は必ずいる。でも私の個人的な意見だけど、先日のオリンピックよりも、今回のパラリンピックのほうが、より解説が広くて奥深いと思える。いろいろな視点から、パラリンピックの魅力を伝えてくれているし、毎回いろいろなことを知って、私は「なるほどな・・」「へ~、そうなんか・・・」と、つぶやきのオンパレードだ。

ひょんなことで知ったパラリンピックの新しい楽しみ方。視点を変えると、まったく違う世界が見えてくる・・・





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