中検2級に合格しての振り返りと、これからのこと
先月に受けた中国語検定2級の結果が来た。
「合格」だった!
どんな試験でもやっぱり合格は嬉しい。
3月に3級、6月に2級と続きで受験したから、正直ちょっと息切れ状態だ。
今年の前半6か月は、どっぷり中国語に浸っていた感じ。
とりわけ文法が苦手だったので徹底的に取り組んだら、新しい発見が山のようで、これも面白かった。
わからなかったことがわかるっていうのは楽しいし、新しいパワーが授けられた気もする。
そのおかげか、机の上に転がっているペンや消しゴムを見ても、何だか見え方が違うから、本当に不思議。
「3級山」の頂上も登り切って気持ちよかったけれど、「2級山」の頂上からの見晴らしは最高!これって、合格した人しか味わえない感情なのかもな。
以前、行ったことがある「万里の長城」が、うねうね続く様子も遠くに見える。深呼吸すると、空気もおいしい。頭の中に酸素がたっぷり巡っている。
この3か月を振り返ると、やる気が起こらない、覚えられない、いつも同じ問題で間違えるなど、ネガティブなことが数珠つなぎなんていうときもあった。
でも、そこで私はあえて、
「私は2級に合格する!合格することになっている!
なぜって?今の仕事に活かせるから。だって、日本語がわからない生徒たちや、その保護者に中国語で直接話せたら、便利やん!
心を開いてもらえるきっかけになるかも。せやし、絶対合格するしな!」
と、京都弁で大げさにつぶやき、心の中でも反芻していたのだった。
言葉は言霊(ことだま)だからか、ちょっと、はったりまがいの表現が自分に合っていたのかはわからないけれど、おかげで合格できた。
言った言葉の通りになるとしたら、楽しく希望に満ちたポジティブな言葉をバンバン言い放ったほうがいいな、絶対に。
そして、自分で決めた目標に、自分なりに取り組むのって楽しいし、自分が少し成長できるようにも思える。じゃ、自分が成長したかったら、興味あるものにどんどん挑戦すればいいってことか。
また中検も、更なる上を目指して頑張ってみよっかな?
新しい山の頂上を目指して歩むのも、しんどいながらも楽しそう。
思いはエンドレス・・・だな。
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