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教師のVSOPはもう古い?

こんにちは。バンちゃんです。
先日ですが、職員室で「教師のVSOP」という話を聞きました。ブランデーの方ではありませんよ(笑)
20代はV、30代はS、40代はO、50代はPだと言われているそうです。気になったので調べてみました。

V (Vitality):バイタリティー 活力
とにかく若さを活かして元気に動く。目の前の仕事に拙くても全力で向き合う。失敗を恐れない。
V(Variety):バラエティー 多様性
色んな意見を取り入れる柔軟さを身につける。頑固にならない。

S(Speciality):スペシャリティー 専門性
自分の得意な分野を見つけ、強みを伸ばす。強みで会社、社会に貢献する。

O(Originality):オリジナリティー 独自性
専門性+自分の実践を上乗せする。より高い次元を求めていく。

P(Personality):パーソナリティー
自分の実践を会社だけでなく、社会といった広いエリアに広げていく。組織をマネジメントし、先頭に立って皆を引っ張る。

うん、よくわかる。確かに今20代で、がむしゃらに仕事をしている。しかし、私は「この考えはもう古いのでは?」と思ってしまったです。ここからは私の見解です。

Vitality・Varietyは、どの年代でも必要では?


20代はVitality、Varietyが大切だという。しかし、VitalityとVarietyはどの年代でも必要不可欠なもので、これなくしては仕事はこなせないと思うのです。昔は「20代はがむしゃらに」という言葉が世間一般で当てはまっていたのかもしれません。もちろん「がむしゃら」も大事。しかし、目の前の仕事に自分のベストを尽くすことは、どの年代でも必要なことではないですか?と私は言いたいのです。

そして、Variety。多様性。自分の意見を大切にしつつも、他者の意見を聞くときはしっかりと耳を傾けるといった姿勢も必要だと思います。

まとめると、VitalityとVarietyは、扇子の要(かなめ)。骨組みの部分ですね。

今やSpecialityは20代でも必要

私はそう思います。仕事をこなしていく中で、自分が得意だ。と思う分野を徹底的に伸ばす。つまり「強みを伸ばす」ということです。これは、社会で生き残っていくために20代からとても大切になってくると感じているのです。

Originalityの前に必要なことがある

「自分らしさ」を大切にする。とても素晴らしいことだと思います。でも、今働いてみて気になることがあるのです。それは

「自分らしさ」が自分本位になっていないか

ということです。つまり、「自分らしさを出したらそれでよい」と考え、「1人で我が道を行く」というタイプの方々がいると感じています。自分は良くても、相手は良いとは感じるかどうかはわかりませんし。Win-Winになるとは限らないと思うのです。だからこそ私はOriginalityの前に大切なことがあるのではないかと考えたのです。

私の思う教師の大切なこと

私の思う教師の大切なこと。それはSCOP(スコップ)です。20代はS、30代はC、40代はO、50代はPです。

SCOPとは

S(Speciality):スペシャリティー 専門性
自分の得意な分野を見つけ、強みを伸ばす。強みで会社、社会に貢献する。

C(Creativity):クリエイティビティー 創造性
専門性を活かして、目の前の人、そして社会に対して有益となるものを創造していく。

O(Originality):オリジナリティー 独自性
専門性+自分の実践を上乗せする。より高い次元を求めていく。

P(Personality):パーソナリティー
自分の実践を会社だけでなく、社会といった広いエリアに広げていく。組織をマネジメントし、先頭に立って皆を引っ張る。

Originality、Personalityは、自分がまだ20代なので、よくわかりません(笑)それよりも、Originalityよりも前に大切なことがあるというのは、Creativity(創造性)ではないかと感じます。自分で新しい価値を生み出していくチャレンジ精神が30代は大事かな~と思っています。自分も、30代になればそれがとても大事になってくると思いますし、「創造性を兼ね備えた自分らしさ」が将来活かせるように努力していきたいと思います。

これだけつらつらと書いていますが、「じゃあ今あなたは、専門性を身につけているか」と聞かれたら正直Yesとは言い切れません。まだまだ身につくまでには時間がかかり根気がいります。だからValitality、Varietyがめちゃくちゃ大事なんだなとは思いますね。また明日から、誠実に仕事していこう。では。

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