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【ウズベキスタン】猫溢れる街・ブハラ Day29

こんばんは!
今日はウズベキスタン第二の観光地・ブハラを街歩きします!

ですが、あいにくの天気&11月初旬のウズベキスタンは寒く明日は晴れそうなので、今日はさくっと観光し、今後の日程を考える日にしようと思います!


2022年11月8日(旅27日目)
1スム=0.013円

ブハラの朝

ブハラで泊まっているカルモットゲストハウスは朝食付き!
中央アジアでよく見かける私の大好物
アプリコットジャムと一緒にいただきます。

ちなみにウズベキスタンでは紅茶が冷めないように写真右のようなポットカバーがあって、常に熱々のチャイが飲めます
素晴らしい発明品。

ブハラの歴史

ここでブハラの歴史を簡単に説明!

ブハラはオアシス都市として古くから商業で栄えました。
シルクロードの中心地ですからね!

8世紀にはイスラム教が入ってきて、この時代から
ブハラを治める支配者がマドラサ(神学校)モスクを建設しはじめます
また、この時期にはサーマーン朝という王朝の都としても栄えます。

ブハラは昔ながらの建築物が多く残っているので
チェコのプラハの中央アジア版のような感じです。

13世紀、モンゴル帝国の侵略時には
このミナレットの目の前で帽子を落としたチンギス=ハンが
「自分に頭を下げさせたから」
との理由でブハラのミナレットは破壊しなかったんだとか。

カナーンミナレット

その後、16世紀にブハラ=ハン国という
中央アジアの一大勢力となる国が勃興したものの
19世紀にはロシア帝国の支配下に。
以降100年ほどロシアの影響化に入ります。

ブハラで街歩き

さて、ここからは街歩き

闘魂注入のため&両替のため、エナジードリンクを購入します。

18+という名のエナジードリンク
名前が何だか怪しいです。

アルク城

ブハラの街はコンパクトなので歩いて回ることができます!

ブハラは立派な観光地です

完全にオフシーズンで、コロナ禍 (2022年) だったので
外国人の姿はありませんが、国内旅行の人たちでそこそこ賑わっています

こんなお土産物も売っています。個人的にすごくタイプ

街外れを散策

ブハラ旧市街も良いですが
街を少し外れると、情緒溢れる風景がたくさんあります

街の規模は今まで訪れたフェルガナ地方や、タシュケント、サマルカンドと比べるとだいぶ素朴な感じがします

猫溢れる街

あと、ブハラは猫が多いです

そして例に漏れずみんな人懐こいです。

この猫なんて秒で膝の上に乗ってきました。
「警戒心」という言葉はないんでしょうか。
それだけみんなに大切にされているんでしょう!

膝の上に乗ってくれる人懐こぞう
商品なんて関係なし

お昼ごはん

遅めのランチ
もはや、定番のプロフ!今回はぶどう多め

プロフは地方によって味付けが変わるので
もしウズベキスタンに訪れた際は、ぜひお好みのプロフを見つけてみてください

ブハラ・プロフ

ブハラ・ナン

分かりやすいパン屋の看板

プロフと同様、ウズベキスタンには地方ごとにナンがあり
ここブハラにも特色があります

朝食のブハラナンが絶品でした

「世界一硬い」と呼ばれる、サマルカンド・ナンよりも
薄く、表面カリっ、中モチっという感触です!

サマルカンド・ナン

今日は天気良くないのでスーパーで買い出しを済ませ帰路につきます

現地大学の教授をやっているS.Oさん曰く
ウズベキスタンの人々は語学習得能力が優れているらしく
その影響か、街の至る所にインターナショナルスクールがあります!

今、泊まっている宿の娘さんも
韓国語を習ってるらしく、私に話しかけてくれます
でも、私はカムサハムニダとアニョハセヨしか知らないので会話は1ターンで終わります。笑

ブハラのライトアップ

夜はゲストハウスオーナーであるトーヒルファミリーとチャイを飲みながらのんびりと過ごします。

ここの宿が良すぎたのでまた、別の記事で紹介しますが
少し肌寒い11月のブハラも、この宿のおかげですごく暖かい気持ちになりました!

オーナーのトーヒルと長男ブハマジョン君

このブハマジョン君
「何歳?」って聞くと必ず一つ一つ指で数えて
「6歳!!」と意気揚々と答えてくれるのですが
お母さん曰く、5歳らしいです。笑 

このくだりが可愛すぎて、10回ぐらい聞いてしまいました笑

今後のルートを調べて、ちらっとライトアップを見にいってこの日は終了!

明日は晴れそうなので、引き続きブハラを散策します!





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