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【ウズベキスタン】やっと拝めた美しき青の都 Day27

4年間楽しみにし続けたこのサマルカンドのレギスタン広場

それがまさかのパリピなダンス会場と化してしてまった昨日でしたが

今日は無事にきれいないつものレギスタン広場を拝めることができるか!


2022年11月6日 サマルカンド

サマルカンドで泊まっているAmir hostelですが
かなり人気の宿なのか20人ほど泊まっていてまさかの満室

そしてここで久しぶりの日本人の方に遭遇!
なんでもここサマルカンドで大学の教授として働いているそう!

家にトラブルがあって一週間だけここから勤務しているらしく

色々話をしているうちに
サマルカンドに住んでいる日本人の方達の集まりに招待していただき、夜ご飯を食べにいくことに!

その時の記事はこちら↓

サマルカンド2日目

さて用事があるのは夜なのでそれまではサマルカンドの観光リベンジ編です!

予定的にサマルカンドにいられるのは今日まで
明日の朝には次の街ブハラに向かわなければ。。

レギスタン広場は昨日に引き続きパリピなステージのままなのか
それとも撤去されているのか。。。

昨日のパリピ・レギスタン広場

緊張の一瞬

。。。

。。。。。

やったーーー!!撤去されてましたーーー!

美しい本物のレギスタン広場をやっとみることができました。

”空と青の蒼さを競う”

地球の歩き方のサマルカンドを表したこの言葉はこれ以上ないほどにこの場所を表現しているなと思います。

空の青とモスクの青が本当に美しい。。

細部の装飾まで美しい

サマルカンドをプラプラ

昼間の青い空とレギスタン広場もいいのですが
夕暮れ染まる時間帯のレギスタン広場が一番見たかったので
場内への入場は夕方にすることにします!

なのでそれまでは恒例の街プラ

とりあえず暇があったらバザールに行きます

美味しそうな果物屋さんがあったのでぶどうとプラムを購入
2kgほど買って300円ほど!

破格の値段なんですがなんでこの時の私は一人旅で2kgも買ったのでしょう??
今ブログを書いていて謎が深まるばかりです

昼飯はケバブに似ているシャワルマ!

20000スム(270円)

これまた中央アジア定番のファストフード

安定の美味しさ

今後のルート

さて。夕方までは一旦宿に戻り果物をつまみながら
これからの行き先の下調べやチケットの購入

ウズベキスタンは鉄道はオンラインでチケット購入できるので便利です

ただ一つ悩み事が。。

中央アジアからこの後どこに抜けるのが正解なのか?という問題

というのも中央アジアは他地域に行く航空便が少なく(特にこの時はコロナ禍だったため)どれも高い。

アルマトゥイに戻りインドに行く飛行機が一番安いのですが最終目的地はバルカン半島のためこれは却下

次に安いのがウズベキスタンからトルコに行く飛行機
これが一番理想的なんですがトルコは過去2度ほど訪れているので迷いどころ

次に候補になるのが一番安いであろうカスピ海横断ルートでアゼルバイジャンに行くルート
ウズベキスタンをひたすら西に行きもう一度カザフスタンに入りカスピ海を船もしくは飛行機で横断するルートでこれだとアゼルバイジャンを経由して大好きなジョージアにも寄れる一石二鳥

情報は少ないですがなんとなく唆られるのでこのルートにしてみようかなと!

夕暮れ染まるレギスタン広場に入場

さてサマルカンド2日目にしてようやくレギスタン広場に入場

入場料は外国人だと55000スム(670円)
中央アジアにしてはかなり強気の値段ですが入らない選択肢などナシ!

チケットのおばちゃん「さっきも日本人がいたのよ!偶然」とのこと
確かにキンツリのツアー客の団体さんが近くにいたのでそれかも

さすが中央アジア1の観光スポットです

いざ、入場するとその大きさに圧倒されます。
今までいろいろなモスクや教会を見てきましたが壮大さや、その装飾の細かさなど個人的にはNo. 1スポットです

4年楽しみにしていた補正と、昨日のまさかのパリピレギスタン広場の焦らしのおかげでよりポイントが高くなったのもあるかもしれませんが

昼のひたすらに青いレギスタン広場も好きでしたが夕暮れ染まるオレンジのも良い〜

レギスタン広場のレギスタンはペルシア語で「砂の場所」という意味らしいです


ウルグベク・マドラサ

正面の花のようなタイルは星を表したものだそう

まずはレギスタン広場の向かって左側ウルグベク・マドラサ
建設者のウルグベクはティムール帝国の王様の名前

彼は王様ながら天文学者でもあり、法学者でもあったらしいです
スーパーマンすぎませんか?

彼が建てたこのマドラサは当時、法学、数学、天文学、医学など様々な学問を教えていた場所で寄宿舎としての機能もあったんだとか!

天体観測byウルグベク

シェルドル・マドラサ

次に向かって右側のシェルドルマドラサ

先程のウルグベクマドラサから200年後の1636年
ブハラハン国時代に建設されたマドラサです

シェルドルマドラサ

このマドラサで特徴的なのは上部にあるライオンのような人のような絵

通称「シェルドル」と言われ太陽を背に持つ人間がライオンに乗って鹿を追いかけるというとんでも展開な絵

偶像崇拝が禁止されているイスラム教ではマドラサに人や動物の絵を描くなどご法度中のご法度

時の権力者が力を誇示するために描かれたものの、建築家が責任を取って自殺をしたという悲しいエピソードがあります

入り口を下から見た図

ちょうど夕暮れなので光が反射して神秘的

家族で来ているウズベク人が多く家族写真を撮ってあげると
「ありがとう!ウズベキスタンへようこそ!楽しんでね!」

気さくにこういうことを言えるウズベクの国民性が好き

ティラカリ・マドラサ

最後のマドラサはレギスタン広場正面に見えるティラカリマドラサ

三つのマドラサのなかでもっとも新しく、もっとも美しいと感じたのがこのマドラサです

荘厳なのに細部までしっかり綺麗で
でもスケールが大きくて終始圧倒されっぱなしです

脳内には世界ふしぎ発見のBGMがエンドレスリピート

細部まで綺麗




ライトアップ

気づいたら1時間半ぐらいいてあっと言う間に夜です
いやーレギスタン広場良かったーーー!!


さて夜ご飯はサマルカンドの大学で働いている宗野さんに誘っていただいた
日本人コミュニティのご飯会に行ってきます!

面白い話を沢山聞けたのでこれは次の記事で紹介!

ではでは〜!



《情報コーナー》

レギスタン広場
入場料:外国人 55000スム(約600円)
※2022年11月情報 年々チケット価格は上昇しているとのこと
時間:07:00~24:00


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