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指導は難しい
新人指導、中途採用の指導、移動してきたスタッフへの指導、その場かぎりの移動など現場ではさまざまな指導で溢れてます。
指導するスタッフへの配慮やその人の性格、受け入れキャパシティなどありとあらゆることを見ながら、最適な指導方法を見つけていく必要があります。。。なんて言っていますが、いつも失敗だらけです。
何が難しいかって
指導をするに当たって難しいことは色々あります。
例えば、指導している相手が、説明内容が多く理解できていなかったり、どう思っているのかを考えず、相手が気持ちを受け入れできなかったりすること。
またもう説明済みで指導がいらなかったことを理解せず説明を繰り返していたり、逆に指導を求められているのに気がつかなかったりと指導といっても色々困難があります。
どうしたらいいのか
実際に私もかなり指導は悩んでいます。看護師という仕事は命に関わる仕事です。小さなミスが大きなミスに繋がることもあります。
なので看護技術のほかにも報連相や危険回避など様々な知識、技術が必要になります。もちろん看護学校で看護のいろはは学んできますが、あくまでも看護の資格を取るための勉強です。
したがって看護師になると0からのスタートです。緊張感とともに命の重みが重なる看護師はかなりのプレッシャーになると思います。
まずは報連相を覚えて欲しい
よく「後輩が報連相ができない」とききますが、そもそも報連相って何故必要なんでしょうか。後輩の仕事ができているか確認するためでしょうか?サボってないか確認するためでしょうか?そして報告すると嫌みや内容に怒ってしまったりしてませんか?
後輩に報連相するという行動の結果が、叱責や嫌みだと、やりたくない行動になってしまい、さらに怒られるという悪循環となってしまいます。
それを絶つためには《自ら進んで報連相をしたくなる、状況をつくる》しかありません。報告をしたときにその行動が評価してもらえる。的確なアドバイスを受けられる等メリットと思えると報連相をしたくなる行動に繋がります。
報連相をすることの意義を伝えましょう
今日の貴方の仕事はこれです。こういう情報を伝えることが大切なのできちんと何時までに伝えよう。と具体的に伝えましょう。
よく「とにかくできるだけ早く」「この件は重要だから頻繁に報告して欲しい」ということがあります。
このできるだけとか、頻繁にはどれくらいのことを言っているのでしょうか?
計測できる=数値化できる
観察できる=誰が見てもどんな行動をしているか分かる
信頼できる=どんな人が見ても、それが同じ行動だと分かる
明確化されている=何をどうするか明確にする
これらの行動を報連相をするときに当てはめてかんがえます。なので、日時や頻度、回数などできるだけ具体的な数字を示すこと。誰がきいても、同じ行動ができるような表現を使うことを伝えて、貴方が伝えることはこういうことに役に立つと伝えましょう。
指導をするって難しい
それぞれ教える側、受けとる側は今まで生きてきた人生や育てられ方、勉強の仕方をしてきています。なので必ず教える人は受けとる側を理解するために聞き取りして、それにあった指導方法を模索することが大切です。理解して説明すると受けとる側がちゃんと理解できるように説明できます。
難しいとは思いますが、それが出きれば指導がやりやすくなることも事実です。
指導することは難しいですが、それがうまくいくと自分も幸せな気持ちになれます。一度頑張ってみませんか?長文読んでいただきありがとうございました。
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