おてつたび #1 岩手県洋野町
1. おてつたびとは
1-1. おてつたびを知ったきっかけ
2023年の6月、テレビを見ていると、、、
「お金を稼ぎながら旅をできる!」という言葉に旅行好きの私は興味津々になりました。
詳しく見ていると、地域の方の仕事を手伝うことでお給料をもらいながら、休みの日でその地域を旅行できるサービスだということでした!
旅行の中で現地の人ともっと話せる、その地域をもっと知れる旅行はないのかと考えていた私にはぴったりのサービスで、すぐに登録しました!
「おてつたび」は、人手不足で困っている地域と
地域で働きたい旅人を繋ぐ、お仕事マッチングサービスです。
おてつたび先は、農業、漁業、宿泊業、イベントスタッフや雪かきなど様々です。受け入れ先は、人手不足の解消や、地域の魅力を知ってもらえるというメリットがあります。参加者は、宿泊場所が無償で提供され、お仕事中はお金を貰いながら、地域に深くかかわることができます。
1-2. おてつたびの行き先選び
さて、今回は初めてのおてつたび。どのおてつたび先も魅力的ですごくすごく迷いました。その中で、私が選んだのは、岩手県洋野町の「地域の魅力を発信」と「空き家のDIY」のおてつたびです!
私は地域の方と沢山お話しできる旅がしたいと思っていたので、業務内、業務外交流が多いことを中心に選びました😊
期間は移動日も含めて、7月11日から7月15日までの5日間です!
2. おてつたびに行くまでの準備
2-1. 受け入れ先からの返信
今回は、受け入れ先の方が、お手伝いの内容や持ち物リスト、スケジュールをまとめた「おてつたびノート」を作ってくださいました。それを基に、どんな仕事をするのか、持ち物は何が必要かを見て準備しました!
2-2. 一人旅の計画
洋野町はほぼ青森県との県境にあるため、夜行バスで青森の八戸まで行くことにしました!(交通費できるだけ抑えたい💭)
八戸から集合場所の種市駅までは電車で1本でしたが、1時間半に1本しかないので注意です!
洋野町は海と山が両方ある素敵な街で、海側はウニとホヤ、山側は林業や酪農が盛んのため、美味しいものが沢山食べられそうな予感😋
3. いざ出発!!
3-1. 青森県新八戸駅に到着
八戸に到着!夜行バスで寝れちゃうタイプなのですっきりとした目覚めでした☀️次来る時は、八戸の朝一行きたいな💭
3-2. 洋野町に移動
そして、洋野町まで電車で移動しました!切符のみだったのでなんだか懐かしい気持ちになりました。海沿いを走るため、大きな車窓からの景色は絶景でした!!
お昼ご飯は、「かめふく」さんでいただきました。オススメがウニ丼ということで、贅沢にウニが乗っているウニ丼食べちゃいました✺✺
3-3. 受け入れ先の方、参加者と合流
今回の受け入れ先の方は、地域おこし協力隊として洋野町で活躍されている山岸さん、fumotoの代表を務めていられる大原さんです!参加者は4人!初対面からすぐ打ち解けることができました😊
この日のご飯は「かどふく」さん!店主のその日のおすすめを盛り合わせた新鮮な海鮮とカリッと揚がった串揚げをみんなでいただきました!
4. おてつだい開始
4-1. 1日目
いよいよお手伝い開始!今日は空き家のDIYの中でも漆喰塗りのお手伝いをしました!もちろん初めての作業なので、私に出来るのかとドキドキハラハラしながら挑みましたが、丁寧に塗り方を教えて下さり、地域の方とお話しながら楽しく作業が出来ました。
ただ最初は慣れずに凹凸がついてしまうこともありました。。。
お昼休憩には作業場の隣にあるカフェ「ヒロノバ」さんに行きました☕
淹れたてのコーヒーはスッキリとした味わいでブラックでも飲みやすく、苺ミルクは洋野で採れたイチゴの甘みがあり、美味しくいただきました😋驚いたのがプリン!なんと見た目がウニにそっくりでした。
そしてこの日の夜は、なんと、初日のお昼ご飯を食べた「かめふくさん」で夜ご飯をいただきました!ご主人も私のことを覚えていてくださいました。ここで食べる海鮮はやっぱり身がプリプリしていて美味しい😋
この後は、参加者みんなで洋野町の海岸沿いで満天の星空を眺めながら、ビールで乾杯しました🍺雰囲気だけで酔えちゃいますね(笑)
4-2. 2日目
2日目は、地域の魅力発信のお仕事!昨日までは海の幸を楽しみましたが、今日は山の幸を感じてきます⛰林業、酪農が有名らしく、この日は木工体験、ヨーグルトなどの乳製品や木製品のお買い物をしました。
そして、帰りにジェラート屋さんに寄ると、なんと洋野町で取れたほうれん草味や、トマト味、ゆめミルク味から生いちご味。さらにはゴルゴンゾーラ味まで幅広い味のバリエーションがありました🫢
みんなで色々な味を食べてみましたが、どれも素材が活かされていて美味しかったです😋ちなみに私は果物やミルクなど甘めの味が好きでした🍼
自分用に大野の「ゆめヨーグルト」を買ったのですが、美味しすぎてこれは半年たった今でも通販で購入して食べています🤤
4-3. 3日目
この日は、1日目に塗った漆喰の上に重ね塗りをして色をはっきりと出しました!漆喰を塗るのも慣れてきて、みんな作業スピードが速くなっていました。
そして最後のお昼ご飯を食べに向かうと、、、
見えてきたのは、きのこの駅!?
何それ!そんな駅があるの?と色々想像しながらお店まで向かいました。
お店の外装もかわいらしいキノコのイラストがありました🍄そして、中には洋野町で採れた珍しいキノコが何種類も贅沢に使われたランチメニューが用意されていました。
他には、松茸パスタを食べてる方もいて、1口貰いましたがこれまた絶品でした🍝
その後は海沿いでみんなで写真タイム!夏の海に足も踏み入れ大満喫のお昼休憩でした🌊
夜は、山岸さんが今まででいちばん美味しいとオススメの牛タンがある店「かくれんぼ」に向かいました😊
牛タンのみならず、海鮮も卵やきも分厚く、お腹いっぱいになりました😋満足感
最後の夜はみんなで海沿いで手持ち花火をしました🎇
5. おてつたび後の観光
5-1. 洋野町の名物!! うにまつり
今回のおてつたび終了日の翌日(7月16日)に、「たねいちウニまつり」が4年ぶりに開催されました!洋野町の海で育った大振りな生ウニの販売や、ウニの殻割体験など、ウニを堪能できました。県外からも沢山の参加者が来ていました!来年も絶対に行きたい😊
5-2. 帰り道までのルート
帰りは、地域の方がご厚意で八戸駅まで送ってくださいました。海岸沿いのドライブは眺めが最高でした😭
途中には蕪島神社にも立ち寄りました。車から降りて空を見上げると、そこには数えきれないほどのウミネコが飛んでいました。蕪島神社には3万から4万羽のウミネコが生息しているとのこと。フンを落とされてしまうことがあるらしく、傘を差してヒヤヒヤしながら上まで登り、お参りしました🐓このヒヤヒヤ感も楽しみの1つかもしれませんね。
6. おてつたび終了後の感想
はじめて「おてつたび」を利用しましたが、言葉に表せないほどの思い出が出来ました。洋野町の方も今回の受け入れが初めてだったらしく、地域の方と一緒になっておてつたびの良さを味わいました!また、地域の方のおすすめに連れて行って下さるので、あまり知られていない観光スポットを巡れることも、おてつたびならではの魅力だなと感じました!
参加者も様々なバックグランドを持ちつつも旅行が好き、地域が好きという共通点があり、短期間でも打ち解けることができました!このおてつたびの後も何度かみんなで集まっていたりします(笑)来年はみんなで自分たちがDIYした所に泊まれると嬉しいな( *´꒳`* )
ここから私はどんどんおてつたびにはまっていくわけです。。。
最後までご覧いただきありがとうございました❄
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