片づけることは、始めること。人生のテーマが決まる片づけ
毎日いくつか、不要なモノを手放すようにしている。
モノを減らすために、収納からモノをすべて出すと、ときどき、
「あれ、こんなものがあったんだ」
と思うようなモノが、ひょっこり出てくることがある。
「存在を忘れていたのだから、必要ない」とも言えるのだが、
案外それが「自分にとって大切なモノ」だったりするのがおもしろい。
わたしの場合、本棚に数百冊、本があり、整理していたところ、懐かしいマンガが奥のほうから出てきた。
それをきっかけに、「マンガを読む習慣」を復活させた。
また、裁縫道具の整理をしていて、使いかけの毛糸が出てきたのをきっかけに、編み物を始めた。
これが、かなりのストレス発散になる。
片づけのおかげで、新たな楽しみを見つけることができたのだ。
片づけと言うと、不要なモノを手放し、ある活動を「終わらせる」イメージが強い。
でも、ときには、片づけがある活動を「始める」きっかけにもなる。
片づけとは、「何かに終止符を打ち、何かを始めること」なのかもしれない。
頭で考えてもわからないことを、片づけが教えてくれる。
不要なモノは手放すべき活動を。残ったモノは、これから積極的に行うべき活動を。
頭がグチャグチャで、何をしたらいいのかわからない人ほど、片づけをしよう。
片づけを通して、自分の人生のテーマを決めよう。
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