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コロナ後遺症の和らげ方 呼吸を少しらくにする方法

5月初めにコロナに罹患してしまい、
現在後遺症の回復途上にいます。
最後の投稿の後、記事を書こうと思っていた時期にコロナに罹ってしまいました>< 

今日で罹患して48日目、だいぶ症状は軽減してきましたが、まだ途上です。
わたしの場合、後遺症があと少しのところで微々たる回復しかしないままここまでずいぶん、色々試し、がんばりました。
ようやくこの2週間ほどの間に、とても役に立ったことがあったので手がかりになる方もあると思い投稿します。お役に立てるといいなぁ。

後遺症で辛いと感じたのは呼吸。喉、肺に乾きや痛みがあるので呼吸を浅くしてしまいます。その呼吸が少しでも楽になることで、疲労感やめまいが減る助けになるのではないかと思います。わたしの場合は、そうでした。

早く回復させるには…っと考えていました。
まずは 酸素を痛んだ細胞に届けること、
そして少しでもリラックスして届きやすくすることが大事。
偶然出会った本の呼吸がとても役に立ちました。

ご紹介する本はこちら。
「身体のデザインに合わせた自然な呼吸法ーアレクサンダー・テクニークで息を調律する」


本を紹介する前に 呼吸法を取り入れた
before afterを書きます。
今の状態は、後遺症としてはかなりいい方だと思います。
けれど2週間前と比べると呼吸法を取り入れたことで、変わりました。

<before>

喉・肺の乾き・痛み。 朝起きた時の痛みが辛い。
呼吸が浅い。
声を出して話せない。2〜3文くらい。
疲れやすい。
ときどきめまいのような 宙に浮いたような感じがする。
文章を打つなどの作業を続けられない。

<after>
咳          → 激減
喉・肺の乾き・痛み  → 朝起きたときの痛みほぼ無
呼吸が浅い。
声を出して話せない。2〜3文くらい。
疲れやすい。
ときどきめまいのような 宙に浮いたような感じがする。
文章を打つなどの作業を続けられない。

呼吸のエクササイズが 37個、順に紹介されていて、
どれも試していただくといいと思います。

わたしが使ったのは 次の2つです。 
エクササイズ 37
  リラックスできる姿勢をするエクササイズ(Amazonのイメージにも掲載)
エクササイズ 23
  喘息の方のためのウィスパード・アー

それぞれのエクササイズを紹介します。
エクササイズ37はAmazonのイメージ紹介にも掲載されているので
そのまま手順を掲載しています。
エクササイズ23の方は、著作権を考慮して、ポイントの手順を掲載しています。
こちらはご興味のある方は 書籍をご覧ください。

🔶<エクササイズ 37>の手順です。

①足の間隔 30cm あけて立ちます。
 注意:感覚は足の内側で測定してください。
②片足を15cm(後ろに)下げ、体重の60%が後ろ足にかかるようにします。
両足の向きの角度は約45度に保ちます。そうすることで片方のお尻が沈んでバランスが崩れないようにします。

骨盤を前に押し出していると気づいたら、体を意図的に前に傾けないように優しく骨盤を後ろに向かって解放するようにイメージします(頭でイメージするだけで動かないようにしましょう)。こうすれば、立っているときに背中をアーチ状に曲げてしまう癖を防げます。そうすると、呼吸に変化を感じませんか?


*本には足の位置の写真も掲載されています(Amazonの書籍紹介の写真欄にも掲載されているので参考になさってください)。
*座っていてもできます。その場合は同様に片方のお尻に体重移動させます。「呼吸に変化があるのを感じる」ようとするのが大事な点。

🔶<エクササイズ23 喘息のための呼吸>
ウィスパード・アー(ささやきの「アー」)
方法は、こんな感じです。

初めに頭を背骨から浮かすように伸ばして
首を自由に動けるようにします。
そうすることで肋骨が広がる。

舌をリラックスさせて、顎をその重みで下げます。
その状態で、
息を静かに口から吐き、
吐くときにささやく感じで「アー」と言います。
吸うときには、鼻から、「空気が勝手に入ってくる」ように吸います。

どちらも力を入れないですることがポイントです。
舌をリラックスさせるのは、空気の通り道をよくするためです。

これを数分をかけてゆっくり行ってください。

*エクサイズ23は、著作権を考慮して、手順のメモとして記載しています。
 エクササイズを1つだけなら記載していいのでしたら、紹介したいのですが…


この方法で特に よいと思ったことは2点。
1つは からだを緊張させない、無理をさせない呼吸法。
考え方としては、「自然な呼吸を邪魔しない」というアプローチ
2つ目は エクササイズ37(Amazonのイメージに記載されていた)を試して
姿勢を変えることで呼吸が変わり、リラックスできることが体感できたこと

です。

後遺症でよく言われるめまいや疲労感、思考力の低さも酸欠の可能性があるのでは?
と仮説を立てていましたが、わたしの場合は、仮説が検証できました。

めまい、疲労感も減り、1泊で予定していた旅行にも出かけることが出来ました。
旅行中も疲れたら取り入れていたので、帰宅後も疲労感は、普通に旅の疲労感でした。

もし、呼吸から変えて見るといいかもと感じられましたら、お試しください。
喉や肺の痛みが軽い場合は、酸素を入れることで細胞の修繕や巡りがよくなり改善される場合もあります。
けれど、まだ呼吸する際に喉や肺に痛みがある場合は、痛みが軽減されるまでお控えください。息が通ることで、乾きが促進される可能性あるためです。

エクササイズ37は、胸周りの緊張が取れる可能性があるので、痛みがある場合も試されると緩和される可能性があると思います。

少しでも息やからだがらくな時間が過ごせますこと祈っています。


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みおな
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