どうしようもない足に愕然とした夜(いや、昼やったな)
足つぼをセラピストとして施術するようになり、なぜ人は足裏がだるくなったり、ふくらはぎがむくんだりと、さまざまな不快症状を感じるようになるのか?とふと考える時間が増えたのは、こだわってこだわってこだわった施術ができるようになった結果、目の前に現れた「どうしようもない」足をひっさげたお客様が表れ始めた頃だった。
条件が整っていた。
硬い・太い(ほんとごめんなさい)・柔軟性がない。
足裏の反射区だけをただ見ていた頃は、、、、、いや、正しく表現すると、足裏の反射区しか見えていなかった頃は、「膀胱の反射区が膨れていますね」とか、「かかとの入り口が硬いですね、腰痛いですよね?」とか、「腎臓の反射区がごりっごりですね」とかその程度の話しかしていなかった。し、それ以上何も思ったことはなかった。
そもそも、なぜ、足裏が凝るのか?
・運動不足(歩いていない)
・ヒール等足裏の筋肉に過度の負担をかけている
・冷え
・アーチが崩れていて、地面からの衝撃がダイレクトに来ている
大まかにこういうところが原因と考えられます。
「足裏が凝る」と一言に表現しても、人それぞれ感じ方は違うのかもしれません。ピーンと筋が張ったような感じを感じる方もいるだろうし、動かしにくくなってしまっていて裏の感覚がなくなっている等。「凝る」という表現にももう少し色を付けてもらえると理解がしやすいのですが、とにかく何らかの理由で本来あるべき足裏の動きがなされず、足首、脛、ふくらはぎへ正しい筋肉伝達ができていない状況だと想定しています。
ここでいう本来、あるべき足裏の体重のかけどころというのが
「三点バランス」
この三点がバランスよく適正に機能する事ではじめて、第二の心臓と言われているふくらはぎの筋肉運動を正しく、効率よく活動させることができる。そのことにより足元から循環機能を促進し冷えやむくみの解消、老廃物の回収等が正常に行われる。
そういう仕組みからも、足裏が凝るということ自体がそもそもあってはいけないことなんですよね。
足首が硬い
そして二番目の大きな関所。足首・くるぶし・アキレス腱。
ここも厄介な場所で、X軸とY軸の交差する点。
その二軸、足先から、ふくらはぎや脛に連動して走っている筋肉があります。そもそも足首が硬いということは、足首を中心に走行する筋肉が何らしかの影響で硬く動きにくくなっていまっていることが挙げられます。
代表的なものが前脛骨筋という、脛の外側の筋肉。
この筋肉が硬くなってしまうことで、足首がうまく低屈(手前に引く)ことが難しくつかえたような感じになっていまします。同様に、ふくらはぎの筋肉も硬く、柔軟性がない状態。
足首がイラストのような底屈・背屈ができないとふくらはぎのポンプを動かすことが難しくなります。ペダルを踏めないというか。なので、足裏の柔らかさと同様に、足首の柔軟性、多方向に滞りなく動かせる関節を維持できているのか?これがポイントとなります。
カラダ、休ませてる?
ちなみに、
・暴飲暴食で内臓をしっかりと休ませてあげていない
・睡眠不足で内臓をしっかりと休ませてあげていない
・ストレスの多い生活をしている
等は、筋肉そのものにたまる疲労物質がはけず、硬くなってしまう傾向にあります。そのため、ふくらはぎも硬い、前脛骨筋も硬いままうまく老廃物の処理ができない状況でまた日が暮れていくという道をたどっていきます。
単純なことなんですけれど、足裏の反射区を揉むことで足裏の血流をよくし、疲労物質の回収のお助けをします。ですが、その回収までの道のりの中に足裏の血流改善だけでは解決しない重要な役割を果たす部位が存在していて、またそれぞれが抱えるトラブルもしっかりと確認し、検証しながら施術ないに取り入れられる「整体みたいな足つぼ」、本来の骨格やあるべき姿の骨格に戻していくための作業など。
その時だけ品質じゃない!と言わしめる
そういう考え方が「その時だけ品質」ではなく、「よそとは全然違いますもん!」とお客様からお声をいただく要因の一つなんだと考えています。
確かに反射区はすごいと思っています。一方で、私の考えでは疲れがひどい方には、足つぼ技術だけでは木を見て森を見ず。
この前脛骨筋を動かす補助治具でもあるGymba
https://note.com/chiyovita/n/ncad0bedca374
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