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Vol.16 どれくらいの圧で押せば「正解」なのか?これがわからない本当の理由

以前、どれくらいの圧で押せば「正解」なのか?
指標的な私の考えをVol.12にまとめていますので、先に読んでいただくと
より理解が深まります。

人の足に足つぼを施すタイミングが来た時、
この質問が急に増えてきます。

(多分、セルフの時は単に緩めてるんざましょねw)
(そして足裏にタコができるこのオチ)

そりゃそうでしょう。(笑)
「痛い、止めて」とか言われるんでしょうね。

原理原則は、
先の記事に書いていますが、

この「痛いやめて」といわれたとき、
まだ自分の技術に自信がない時によくあるのが、
ウッカリその圧を弱めてしまうという現象が現れます。

それは本当に避けてほしい。
それよりも大切なことが、

ちゃんと、自分の足に、
自分で先に設定した「圧の強度」で足つぼセルフケアをしてみてください。

どれくらい痛いのか?
どれくらいの圧までは耐えられるのか?
どのの部位は痛みがあって、どこの部位は痛みが少ないのか?

もちろん個体差はありますよ。
あなた自身の足やカラダの状況と、施術させてもらう方の状況は異なります。


自分の足で痛いものを、人に施すのでしょうか?

自分の足で結果の出ないものを、人にお金をもらって施すのでしょうか?

ここですね。
自分の足で、まずは
痛み、快適さ、結果や効果、好転反応を含めた反応をまず体感しまくること。

これをやりつくしていないから、
どれくらいの圧で施せばいいのか?がわからないのです。

良いセラピストは、
まず、自分のことをとても大切にしています。

なぜなら、
自分がいい状態でないと、よい施術、よい仕事ができないということを
ちゃんと知っているから。

「セルフケアなんて、いらないんですよね」
と言い放ったセラピストさん、ちょっと耳の痛い話だと思いますが、
ここが「施術にいつまでも自身が持てない」真髄です。


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あなたの知らない足つぼの世界 by足つぼマニアの研究室
たになかちよ/足の記録帳 足つぼマニア、あしの研究家、足つぼ二スト、バイヤー 足の不調がきっかけで、コンプレックスの解消と美脚研究に余念がない。趣味は海外旅行とコーヒー。