13年ぶりに故郷へ。|絵と文字で愛を伝える広報の編集後記
こんにちは。お久しぶりです!
実は青森県出身の作者、のざわです。
記憶が途切れ途切れなほど忙しかった7〜8月前半を乗り切って、有給休暇をいただいて今日から復帰です。
(在宅勤務できて有難くて涙でる。)
なんやかんやで、13年ぶりに帰郷。
両親が14年ほど東京に住んでいたので、実家が東京という状態で帰郷のタイミングを見つけられぬまま結婚。
お盆は夫の地元に行く年が続き、そうこうしていたら2020年、世界はコロナ禍になり両親が地元へ再移住。会いたいけれど、もどかしい月日を過ごして、今年ようやく!
実は夫と子供達を連れて行くのは初めて。
私が育った実家や地元へのご案内。
なんか、変な感じで楽しみ。
それを楽しみにむちゃくちゃハードな日々を乗り越えて這いつくばってたどり着いた11日。
にもかかわらず、青森は全国ニュースでも
報じられている通りの大雨!
ギャー!!予定なんも立てられない!!
...あれ?
快晴でございます。
ねぶた祭りが終わり、人出が落ち着いた市街地。早朝や夜遅くに土砂降りはあっても、手間かける頃にはカラッとしたお天気。
実家から歩いて5分の祖母の家は、叔父夫婦との二世帯住宅。畑のプロの祖母の主戦場は畑。祖父が亡くなりスケールダウンしたものの、敷地内の畑はキッチリ区画整理され決められた場所でモリモリと育った野菜達。
小学低学年の頃、共働きのため祖父母の家へ寄ってオヤツがわりにトマトをもぎ取り食べていました笑。完熟で土の香りがして、スーパーでは買えない旨みがあるトマト。絶品!!
ある朝、夫と散歩して祖母の家へ差し入れを持って寄ったところ、畑から返事をする祖母。
勧められるままに昔のようにトマトを受け取り水道で洗ってかぶりついてみました!
うまい!
甘い!
変わらない!
実家の食卓に並ぶ色とりどりの野菜のほとんどが祖母の野菜。88歳の祖母は、誰よりも元気でマシンガントーク炸裂だけど、数年前にガンになったしケガもしました。
今、父も母も健在で、さらに祖母が元気で、こうして子供と夫を連れてこれることは、実は稀少なイベントになると感じました。切な。
まだまだ書きたいことがたくさんあるんですが、昼休み終わっちゃうので、また!笑
ということで、今日のコホちゃんは、大人になった私が感じた、地元で過ごす夏休みの楽しさ豊かさ切なさを表現してみました。
みなさんは、どんな夏を過ごしていますか??
▼今週のコホちゃん 8.19〜8.26