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わたしも女子高生だった
気づけば、卒業。
制服
教室
青空
自転車
女のコ
夏
汗
恋
音楽
先生
友だち
後悔
雨
不登校
菓子パン
赤点
勉強
勉強
勉強
最後まで好きにはなれなかったけれど
息をするだけならどこよりも易しかった
好きではない 嫌い 大嫌いではない そんな感じ
曖昧に生きてしまった
さようなら、青春。
気づけば、大人。
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【 postscript 】
高校の卒業をひかえた時期の夜に
書いた気がします。
優秀な女の子ばかりの高校でした。
当時、もっと単純に好きになれていたら
よかったのだと思います。
必死に藻搔いた、三年間でした。
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