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静岡空港駅より合理的なこと
こんばんなまらステ🧡Kyoskéこと厚沢部煮切(あっさぶにるぎり)だべさっ✨
静岡県としては割と不変のスタンスで、東海道新幹線に静岡空港駅造れと言い続けてるけど、JR東海が聞く耳を持ってこなかった。
それが少しだけ軟化したので話が再燃しているようにも見えるけれど、前進したわけでも立ち消えになったわけでもない。
静岡空港は新幹線が強過ぎるため東名阪に便がないけれど、人口は多く産業も強いし、なによりフジドリームエアラインズの頑張りがきいており、少なくとも閑古鳥は泣いてない。
静岡駅へのバスは利用が多く、史上初の縦13列バスが登場した。(通常は12列)
とはいうものの新幹線の駅を造るべきかと問われればそれは疑問しかない。
この駅ができたところで、羽田・成田に次ぐ首都圏第3空港になるとは思えないからさ。せいぜい三島や豊橋の人が静岡空港を使うようになるかも程度。
それよりもっと静岡のためになる投資があるんじゃないかな。
それは静岡駅を中央に通過レーン、両脇に停車レーンとホームがある構造から、内側と外側どちらのレーンでも停車できる構造に変えること。
東海道新幹線において前者の構造になっている駅は小田原・新富士・静岡・掛川・浜松・三河安城、後者の構造になっている駅は品川・新横浜・名古屋・岐阜羽島・京都が挙げられる。
おわかりの通り、後者は岐阜羽島を除いてのぞみ停車駅なんだわさ。
のぞみ停車駅がこーなっているのは追い越しのためではなくて、むしろ追い越さない方が多い。
それよりも前を走るのぞみが停車中に、次ののぞみが入ってこれることが大きい。
のぞみ同士が3分間隔で走れるのはこの構造無くしてありえないわけ。
静岡にのぞみが停まらない最大の理由は需要よりもこの構造にある。
これを変えさえすれば、のぞみはすべて静岡に停車することが可能。
東海道新幹線における静岡の利用者数は京都とほとんど変わらないわけで、本来はのぞみ停車駅になっても不思議じゃなかった。
もし静岡にのぞみが停まれば新横浜からも、名古屋からも途中通過は4駅となり、配置的にも理想。
通過駅からも静岡で乗り換えることで、東名阪に行きやすくなるので、これがあればひかりもいらない。のぞみとこだまだけあればいい。
1時間にのぞみ4〜12本、こだま4本にしたらとてもわかりやすくなる。
東海道新幹線のダイヤを複雑化させてるのはひかりのせいであり、それがなければのぞみが静岡に停車したとしても、今の昼間ののぞみと同じく東京ー新大阪間は2時間25分で走ることができる。
早朝・深夜に2時間21分で走っているものだけは静岡通過を続ければいいけど、それ以外は原則静岡停車ということにしたらどうか。
では実際にこれをどーやってやるのか。
静岡駅の南口側はそんなに建物もなく、用地の確保自体はできなくなさそう。
そのうえで、なるべく営業を止めないようにしながら少しずつ駅をずらしていくかたちになるかな。
どー考えてもトンネルのなかに駅を造るより安いし、それでいて地域振興効果も大きい。
結構合理的な案だと思うんだけどな。
こーゆー案が静岡県民から出てこない理由は静岡県民はのぞみに乗ったことがないからだろーね。
新しい発想がしたければ、自分の体験したことないことをしてみるのが一番ってことなのかもしれない。
それじゃあバイバイなまらステ🧡厚沢部煮切でしたっ✨