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中期の未来は頑張る理由になる

こんばんナマステ❤️🤍💙💛Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

ユニクロ、ジーユーを運営するファーストリテイリングの賃上げが話題になっている。

2010年代以降インフレ政策に邁進してきたのに、国民の所得が増えず特に2020年代に入ってからは如実な物価高でスタグフレーションといっていい状況の今、やっと名のある企業が明確な賃上げを打ち出したというところ。

今日の状況を演出した安倍晋三前日印協会会長も草葉の陰で涙しているのではないかと。

手放しに支持はしないよ。この会社は多くの非正規雇用者を抱えているし、彼らを正規雇用に切り替えても正規雇用のプロパーとは格差をつけている。

育成契約からメジャーリーガーになった千賀投手のようなシンデレラストーリーがファーストリテイリングの非正規雇用者には存在しない。

だけど、正規雇用者の賃上げという面だけを見ればいいなと思う。

しかしながら初任給30万円ばかりが注目されるのが非常に気になる。

元が25.5万で18%のUPだから、税金や社保取ると目に見えるUPは少ないのもそうなんだけど、

これって結局ファーストリテイリングの入社試験に受かるのを頑張る理由だからね。

自分はそれよりも新人店長29万→39万、36%のUPの方がずっと夢があると思う。

新入社員のなかで突出している人から新人店長になっていくわけでしょ。

額面9万も上がるのなら同期の中で誰よりも最初になりたい、って思ってみんな頑張るよね。

そして月給39万というのは日本人の平均年収を超えているし、シリコンヴァレーなどと比較して云々みたいな物言い多いけど、世界的に見ても低くないと自分は思う。

「店長になれたら、結婚しよう」

そんなプロポーズもありうる。

若い時の地道な頑張りがのちに反映される、という日本的なやり方って、今の若い人に響くだろうか。

今の若い人には根性がない、我慢がないというのは正しいか。

違うね、それは。

選択肢や情報が多様化し、グローバル化が進み、そして未来は不確実化している。

そんななかで企業経営自体が長期計画をあまり具体的に描かなくなっている反面、3〜5年程度の中期計画の策定には力を入れている。

ならばそれは従業員だって同じことでしょ。

3年で会社を辞める若者が多い、というのは何故なのか考えてみればわかること。

個人的には初任給なんかもっと低くたっていいとすら思う。

だけど、3年後に給料が目に見えて上がんない会社は優秀な人ほど辞めていく。

努力って徒労感が出た瞬間に終わるんだよ。

それを根性論で押し返したって何の解決にもならない。

離職率の高さに悩んでいる企業は、若手が頑張る理由をきちんと提示しなければいけない。

我々旅行業界をはじめ、いろんな会社がこれからそうなれるきっかけになればいい。

金じゃなくて夢を語れ、って❓

夢を語れるのは最低限のお金がある人だよ。

それじゃあバイバイナマステ❤️🤍💙💛暑寒煮切でしたっ✨

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