The DevOps ハンドブック 理論・原則・実践のすべて の紹介 at 2024-04-10 21:00
2017年に邦訳が出た「The DevOps ハンドブック 理論・原則・実践のすべて」を解説しようかと思います。というのも、本書の著者である Patrick Debois が2024/04のDevOpsDaysTokyo 2024のキーノートスピーカーとして来訪します。ということで、本書をあらためてみておこうかと思います。
生放送日時 : 2024-04-10 21:00(アーカイブあり)
場所 : Youtube Live(リンクは最下部から)
DevOps ハンドブックの紹介メモ
DevOpsDaysTokyo 2024
DevOpsと銘打つ日本最大?のカンファレンス
毎年4月に開催し、オープンプロポーザル形式、英語セッションもそこそこある
今年はDevOpsDays本家の創設者であるPatric Deboisがキーノートスピーカー
著者
Gene Kim
The Phoenix Projectの共著者
Jez Humble
Thoghtworksのコンサルタント
継続的デリバリーの著者
Patrick Debois
DevOpsDaysの発起人
John Willis
Puppet エンジニア
初回のDevOpsDays参加者
本書の特徴
ケーススタディとして各社の事例が10以上掲載されている
実践におけるステップを意識した構成
企業での実践者とコンサルタントの組み合わせ
第一部
DevOpsの歴史(リーン、アジャイル、ベロシティ、CD、トヨタカタ)
DevOpsの定義「DevOpsとは、持続的に高信頼の文化的規範を強めていく「ダイナミックな、学習する組織」を作り出したことの結果」
3つの道(フローの原則、フィードバックの原則、継続的な学習と実験の原則)
第二部
どこから?どこまで?DevOps導入するの?
バリューストリームとコンウェイの法則で整理する
組織設計と採用パターン(チームトポロジーの原型的な話)
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