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保育・子育て 〝環境の再構成〟
夏があっという間に過ぎて、もう秋の気配ですね🍁今日は、雨がたくさん降っていてテラスから耳を澄まして雨の音を聞きました。1歳の子たちでも、「ポツポツ」「ザーザー」とつぶやいていました😊☔️そのあとは、「太陽さーんでーておーいでー」とみんなで晴れ乞いをしました。☀️笑
そんな今日は、乳児期の保育の援助において
すごく必要だと最近感じた
環境の再構成について
記録しておきたいと思います。📝2エピソード
◯環境の見直しから変化したこどもの姿
先日、保育室の棚をやっと片付けました。(5ヶ月も経ってしまったのは反省🌀)遊具の把握や、室内の遊具入れ替え、コーナー替えをしました。
そうすると目新しさもありますが、この前まで立ち歩いていたり遊びに目が向かなかったりしていた子たちが、ぐーーっとそれぞれの遊びに集中👀
ある程度遊び込んだら、棚からまた別の種類の遊具と入れ替え…すると、またじっくり遊ぶ…。
いつも一緒に遊んだりきっかけ作りしたり片付けに追われていたりしたのですが、ふっと気付くと、みんな遊びに向かっている👀👀
家庭保育では当たり前の環境でもある
1人遊び
がじっくりできるって保育園の中で凄く大切で、時間も場所も遊具も援助も揃ってないとできないことなんです。
乳児期はこの1人でじっくり物(おもちゃや自然)と関わり、色んな事を試して感触や物の変化や扱い方を学んでいくので、物凄く大切にしたい遊び。
環境の見直しをしたことで、変化したこどもの姿でした。
◯室内の遊びを静→動に替える
今年の夏、熱中症警戒アラートや暑さ指数に悩んだ保育士さんや親御さんが多かったのではないかと思います。
ずっと同じ室内にいなくてはならない中、こどもが飽きずにずっと遊び続けるのなんて不可能に近い話です。そんな時、YouTubeやDVDも1つの手だと思います(短時間ならば)
しかーし!保育園の環境にTVはない。目の前には朝から遊び込んだおもちゃに飽きて、棚によじ登り走り回るこどもたち…🥸
………よし。環境の再構成だ!
※本当は飽きるのを察知して替えるのが1番😄
と思い、少しずつ遊具を減らし部屋を片付けて、室内でウレタン積み木や箱を使って1本橋や滑り台をしました。それ以外にも、ストレッチや色んな動物になりきって体を動かす、体操、ふれあい遊び…など動く遊びにchange!
すると、子どもたちいいお顔〜😊
「座って遊ぶのよ」と言いがちですが、座って遊べるのは体を思いっきり動かしたいという子どもの欲を満たしてから…だと思います。
静→動の遊びにしたことで、ずっと室内でしたがみんなイキイキと遊んでました🥺👏🏼
また少ししてから場と遊具を替えて、動→静へ。
こうして1日の中で様々な感覚が育めるように工夫していました。
ということで2エピソード紹介しましたが、どちらも振り返って考えることは
環境の再構成って大切すぎる🌈
ということです。こどもたちの姿から教えてもらうことがいっぱい。ついつい走り回ったり遊びに集中しなかったりする目の前のこどものたちに「むうううぅぅぅゔぅ😤」となることもありますが、そんな時は、あっ!再構成だ!と思い出すことができると、関わるこちら側も楽になるかもしれません。🙆🏼♀️💓
実践の中から感じたこと、これからも共有していきたいと思います(^_^)👏🏼🌈