【 「科学と宗教」拾い集めた思考の断片群】

2023・5・24


・実際「対話」として、生の言葉でその課題について聞くことがはじめてであってとても新鮮で興味深いと感じた。実際にそれぞれに精通している人が対話しているのを見ることができるコンテンツとしてとても貴重であると感じる。
・科学が発展するまでは、宗教という分野の独壇場であったが、徐々に科学によって侵略され、その幅を狭められてきている。
・科学がどんどん変わり、進んでいくのに対して「宗教」というものはずっと変わらずにあるもの。
・「宗教」の事象によって実験によっての再現性はない。ロジックでは表現できない。あくまでも個別的な体験、個人的な事実の中で成り立っているもの。
そう考えると、それでも宗教が広く、長く、多くの人に”信じられて”いるのは素直に不思議なことのように思える。でも、自然に深く多くの人の中に根付いているというのは凄いことだ。
・科学はどんどん細分化されているのに対して、宗教は全体をどんなことも取りこぼすことなく包括している存在である。人間の全体性を扱っている分野である。
科学とは別の視野から引いた目線から人間を全体的に静かに見守っている物である。



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