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愚鈍な己へ突きつけるラブレター

私は愚鈍な人間である。
まるで脳内に”成長”という言葉を剥奪されたような、存在するだけで周囲を不快にさせるような蝿みたいな存在。
いや、それも蝿に失礼か。

とりあえず生きているだけで、周りのスピードが早いことについていけなくなり、もう息継ぎが出来なくなっている。

仕事、結婚、自身の充足を補完する趣味。

私は、どれも手につかず、気がつけば手遅れになってしまい信用を沢山失った。

それでも必死に新しい友人や仲間を求めている姿はきっと滑稽だろう。

だけど大丈夫。これは私に向けたラブレターなのだから。

noteという機能を逆手にとり、Myselfへ捧げる文章を贈ろう。

人間は生きているだけで沢山の罪を犯しているが、きっと私も易々と天国へは行けないような罪を犯しているだろう。

だからいつか地獄に堕ちる時、堕ちるのはYourselfだ(愚鈍な人間である私)だって言って堕としてやれるぐらいの覚悟は欲しい。

生きる糧は睡眠と柏瞳先輩とでしか得られないけど、地獄に堕ちるまでは実存しているから。

それまでは待っててね。

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