男は本当に頼られるのが好きか?問題
15秒で分かる今日のポイント
●男の人は頼られるのが本当に好きなのか?というセミナー参加者の疑問
●自分が「得意なこと」について頼られるのであれば嫌いな人はいないはず
●相手が得意なことを広げ、増やしていくのは妻の役割
先日、パートナーシップのセミナーをしていて、参加者の方からあった質問。
本当に男の人は、頼られるのが好き!…なのでしょうか?
私は「基本的に」夫は頼られるのが好きなので、遠慮しないで頼っていきましょう!…とお伝えしているのですが、確かに何に関しても頼ればいいってものではないかもしれません。
でも、頼らないことはもっといけません!頼るということは、相手を必要とすることです。
一緒に暮らすということ、家族になるということは、互いに必要とし、必要とされること。そうでなかったら、一緒にいる意味はほとんどないと思います。
夫に何について頼るべきか
じゃあ何について頼ればいいか、ですが…
「相手が得意なことから頼る」
まずはここからですね!という結論にセミナーの中でもなりました。
例えば、セミナーの中で出た話題で言うと、
Tシャツを畳むのが上手(お店屋さんのよう!)
パスタをゆでるのが上手(見事にアルデンテ!)
皿洗いが丁寧(茶渋がちゃんと取れている!)
コーヒーを淹れるのが上手
子供を寝かしつけるのが上手
などなど…
あまり料理慣れしていない人に、突然「今晩のご飯お願い!」というのは、拷問かもしれませんが、
「今日はパスタを作りたいんだけど、前回あなたが茹でてくれたパスタが絶妙な硬さだったから、今日もお願い!」と言われたら、嫌な感じはしないと思いませんか。
朝食の準備を全部してもらうのは難しくても、「やっぱりあなたが淹れるコーヒーが一番だから、コーヒー淹れてくれると嬉しいな!」と言われたら、喜んで作ってくれるんじゃないでしょうか。
まずは得意なことから頼る。
得意なことについて頼られるのは、きっと、間違いなく好きです。
そして、その「得意」を広げていくこと、「得意」を増やしていくこと、は妻が出来ること&すべきことなのではないかと思います。
それについてはまた今度!